200系
特急(当時は急行)りょうもう用に運用されていた1800系の代替を目的として1991年に登場した特急/急行専用車両。同じ時期に導入された100系と比べると、見た目はグっと大人しい雰囲気。扉もプラグドアではありません。走行装置は、100系が置き換えた1720系のものを再利用しています。そのため、言ってしまえば1720系の車体更新車とも言える存在です。このほか、1本だけ完全新造の250系が在籍しており、そちらはVVVFインバータ制御で、30000系とほぼ同等の性能を持っています。また、207F以降の車両は行き先表示のLED化およびシングルアームパンタ化が施されているので、区別は簡単です。

1720系の機器流用車という事もあり、更新はされずに500系に徐々に置き換えられる予定のようで、2022年時点で既に置き換えおよび運用数の調整で除籍が発生しています。記録はお早めに。

上写真は207F、鐘ヶ淵にて。
簡単な年表
1991/2/1 登場
1997/3/16 りょうもうが特急に格上げ
最終更新:2024/4/29
【編成別】205F(8枚)、209F(6枚)追加。
【ラッピング】カルピスEXPRESSを追加。
【風景】2枚追加。



2016年6月17日より、東武鉄道が友好鉄道協定を締結している台湾鉄路管理局・普悠瑪号のTEMU2000形に合わせた塗装を208Fに施しています。赤い車両だから200系が抜擢されたのだろうとは思うのですが、本家ほどスマートな前面形状ではないので、少々見た目のイメージは異なる気がします。

撮影地:浅草
2021年より、200系の登場30周年を記念して、205編成と209編成に1800系時代の塗装のリバイバルが施されています。

撮影地:鐘ヶ淵
アサヒ飲料との特別コラボにより2024/3末よりカルピスのラッピングが施された205F。これにより、↑の1800系ラッピングは209Fの1本のみとなりました。この塗装での運行は3年間を予定しているとのこと。

撮影地:鐘ヶ淵

〜編成別〜
201F
除籍
小菅太田
202F
除籍
がんばろう日本
業平橋
がんばろう日本
北千住
小菅
203F
浅草小菅館林〜多々良浅草
204F
曳舟曳舟小菅浅草スカイツリー
205F
群馬DC
浅草
群馬DC
浅草
梅島浅草小菅太田
館林浅草新越谷 鐘ヶ淵鐘ヶ淵浅草
浅草北千住北千住 北千住スカイツリースカイツリー
鐘ヶ淵鐘ヶ淵鐘ヶ淵 浅草浅草浅草
浅草浅草
206F
梅島鐘ヶ淵鐘ヶ淵 北千住北千住スカイツリー
207F
曳舟曳舟 東京ソラマチ
梅島
東京ソラマチ
梅島
小菅鐘ヶ淵
館林
208F
除籍
梅島 東武×台鐵
西新井
東武×台鐵
曳舟
東武×台鐵
浅草
東武×台鐵
浅草
東武×台鐵
浅草
東武×台鐵
太田
館林
209F
小菅スカイツリースカイツリー 鐘ヶ淵鐘ヶ淵鐘ヶ淵
鐘ヶ淵浅草浅草
編成不明
浅草 館林 曳舟 曳舟 曳舟


〜形式別〜
モハ200-1
204-1(曳舟)
モハ200-2
204-2(曳舟)
モハ200-3
204-3(曳舟)
モハ200-4
204-4(曳舟)
モハ200-5
204-5(曳舟)
モハ200-6
204-6(曳舟)


〜ラッピング・ロゴなど〜
各車共通ロゴ
群馬DC
東武×台鐵
(208F)
カルピスEXPRESS
(205F)


〜Others〜
ドア 右開き パンタグラフ
シングルアーム
簡易運転台 ドア 左開き 台車 パンタグラフ
通常
標識灯 ドア 右開き
荷物兼用
車内車内案内表示標識灯
簡易運転台


〜行先表示〜
りょうもう 浅草 回送 りょうもう 館林 りょうもう 赤城 りょうもう 太田 ビジネスライナー
りょうもう 浅草
LED
りょうもう 浅草 りょうもう 赤城 りょうもう 太田


〜風景・並び〜
北千住北千住北千住北千住浅草浅草
鐘ヶ淵浅草スカイツリー浅草浅草


〜その他〜
太田

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