4000形 |
2007年、地下鉄千代田線直通対応車両として登場した車両で、基本的にJR東日本で2006年末に運用を始めたE233系に準じた仕様となっています。これは標準化以外にも後にJR〜小田急までの3社直通運転を始めることになっていた事が影響していたのかもしれません。 「1000形はさほど古くないのになぜ新車を?」という疑問も出てくると思いますが、1000形のうち何本かは4両+6両で運用されているため、これらを分割して4両もしくは6両で活躍している5000形などの旧型車を置き換えに充てることになり、4両と6両に分割して運用させる1000形の代替車が必要となった…というのが導入の経緯となります。 「4000形」という車両は以前にもあった(5000形と同じ車体をした旧性能車両の更新車。後に足回りを交換され5000形とほぼ同じ見た目になりました)ので、この車両は2代目となります。 上写真は4051F、喜多見にて。 |
簡単な年表 2007年 登場 |
最終更新:2023/8/19 【編成】51F,54F(3枚)、52F,59F,63F,64F(1枚)、60F,62F,66F(2枚)を追加。 【形式】4553、4503を追加。 【行先+次駅】急行新松田、各停唐木田を追加。 【走行音】黒川→栗平を追加。 【風景】2枚追加。 【その他】1枚追加。 |
〜編成別〜
クハ4050 Tc1 |
4065(大宮工場) |
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クハ4050 Tc2 |
4553(海老名) |
4565(大宮工場) |
デハ4000 M6 |
4503(海老名) |
ドア | 車内 | 貫通扉 | パンタグラフ | 車外スピーカー | ロゴ(側面) |
ロゴ(帯) | ロゴ(前面) | 座 席 | 座席袖仕切り | 吊り革 | |
車椅子スペース | 標識灯 | 標識灯(LED) | 扉上案内表示 |
・4000形走行音 【小田原線】代々木上原〜下北沢(2分32秒:831KB) 【多摩線】黒川→栗平 【東京メトロ千代田線】表参道〜乃木坂(2分22秒:774KB) 【東京メトロ千代田線】町屋〜北千住(3分7秒:0.9MB) 【JR常磐線】南柏〜柏(2分40秒:871KB) 起動音こそE233系に似ていますが、一度変調すると全く違う音になります(三菱のIGBTである事自体は同様)。類似する走行音を持つ車両に名鉄4000系があります。東京メトロ・JR東日本どちらの自動放送にも対応。ドアチャイムはJRタイプになってしまいました。3000形の一部や1000形の更新車もJRタイプに変更されています。 |
・4000形車載メロディ 常磐線内用(小田急方面) 千代田線内用(※放送のみ) 小田急線内用 4000形に限らず、小田急線内ならば当たり前のように聞く事が出来る簡単なメロディですが、直通先のJR常磐線が駅側の発車メロディの使用を中止した当初は、各社の車両が其々の車載発車放送を用いていたため、JR線内でもこのチャイムを聞くことが出来ました。これを収録したのも馬橋駅です。 今はJR・メトロ・小田急其々の車両が同じ曲に統一されています。 |
4000形4058F北千住発車(youtube) 4000形は小田急の最新型車両。基本的に車体はJR東日本のE233系と同じものとなりましたが、内装やデザインは相変わらず独自性を貫いています。走行音に関しては、出だしだけはE233系と似ているのですが1回目の転調で全く違う音になります。これと同じような音を出す車両に名鉄の4000系が存在します。 |
我孫子 | 経堂 | 我孫子 | 南新宿 | 柏 |
海老名 | 町田 |
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