|  113系 | 
| 111系の出力を増強して1963年に登場した、近郊型電車の代表とも言える113系。国鉄時代のうちに全国各地に導入され、勿論JR西日本にも継承されました。 JR西日本では、様々な理由から様々な改造が施され実に様々な(これについて事こまかに書いているともうキリがありません)仕様が存在しています。勿論、103系同様40N工事も多数施行されており、その工事が施された車両はもはや別の車両同然です。また、閑散区間用の改造(主に先頭化改造)も多く施されており、鉄道好きの間でもはや伝説と化している福知山線用の「サンパチ」こと3800番台が有名でしょう。近年はそういった改造車を含め、徐々に置き換えが進んでいます。 JR他社の113系はこちらから →JR東日本・JR東海・JR四国 上写真は和歌山にて。 | 
| 簡単な年表 1963年 登場 | 
| 最終更新:2020/1/12 【5000番台】C8,C10,L15に1枚追加。 【Others】40Nの車内を置き換え、40N座席2種を追加。 【行先(LED)】草津を追加。 【車両の音】走行音1点追加。 | 
| 広島地域に在籍していた初期車には、大型のシールドビームを持つ車両も数多く在籍していました。が、他の車両と部品を共通化するためでしょうか、小型のシールドビームに改造されてこんな見た目になってしまいました。 尚、左写真のH-01編成は、両方のクハは113系(正確には111系)、中間車が115系、という編成になっています。 撮影地:広島 | 
| 5000番台系統(ワンマン対応車) 
 現在の活躍路線…福知山地区 | |||||||
| 福知山線・山陰本線など | |||||||
| S-3編成 (福知山) | |||||||
| 豊岡行き 豊岡 | 豊岡行き 豊岡 | ||||||
| クハ111 | クハ111-262(岡山) | クハ111-811(広島) | クハ111-812(広島) | 
| クハ111-2000 | クハ111-2042(広島) | クハ111-2136(広島) | |
| クモハ112-5300 | クモハ112-5303(豊岡) | ||
| クモハ113-5300 | クモハ113-5303(豊岡) | ||
| モハ112-2000 | モハ112-2023(岡山) | ||
| モハ112-2000 (40N) | モハ112-2056(広島) | ||
| モハ113-2000 | モハ113-2023(岡山) | ||
| モハ113-2000 (40N) | モハ113-2056(広島) | 
| 忍トレイン (京都 L06編成) | 
| ドアA 【窓枠】黒H 【戸当たり】黒H | ドアB 40N | ドアC 【窓枠】金具 【戸当たり】黒H | 
|  |  | ||||
| 車内(原型) | 車内(40N) | 扇風機 | 貫通扉(1) | ドアボタン周辺 | 前照灯 シールドビーム改 | 
| 車内 日根野 改造車 | 運転台仕切り 日根野 改造車 | 運賃表示器 | 貫通扉 5300番台 乗務員室 | ロングシート 茶モケット | ロングシート 優先席 | 
| ボックスシート 茶モケット | 車内 5300番台 | 座席 40N | ロングシート 40N | 
| LED | ||||||
| 湖西線近江舞子 | 湖西線近江今津 | 岩国 | 回 送 | 湖西線永原 | ||
| 京都 | 草津 | |||||
| 幕 | ||||||
| 播州赤穂 | 新山口 | 呉 | 紀伊田辺 | ワンマン 豊岡 | ||
| ・113系走行音 【草津線】甲南→寺庄(2分45秒:896KB) 懐かしの抵抗制御です。これが聞ける場所も徐々に限られつつありますね。 | 
| ・113系C13編成京都発車(youtube) 京都地域のJR西日本のこれからの標準色となる「抹茶色」となった113系。個人的には、実物を見たときに抹茶というよりピーマンとか唐辛子とかの野菜寄りの緑色っぽいかなぁ、なんて感じました。 当たり前ですが、色こそ変われど中身は今まで通りの113系なので、そこは安心しました。 | |
| ・113系初期ドア開閉(youtube) 113系の標準的な扉の動きの真逆と言えばわかりやすいかもしれません。開く時にドアエンジンの音がはっきりと聞こえ、閉まる時の方が動きが早い、というもの。地元総武線では113系が快速運用から撤退する1999年よりもはるか前にこの動きをする扉の車両はいなくなっていたため、紀勢本線でこの113系に乗った時は驚いてしまいました。今となっては貴重な気がしますが、案外走っていたりするのかなぁ・・・ | |
| ・113系40Nドア開閉(youtube) JR西日本の113系は、座席を223系に準じた転換クロスシートに変更し、扉のエンジンを交換するなどの更新を行った車両が在籍しており、103系等と同様、40Nと呼ばれています。 扉の動きは非常に静かになっており、ドアチャイムもないことから気が付いたらしまっている、なんてこともあるほど。113系と言えばもともと豪快な動きの扉を持っていた車両だったため、ここまでドアの動きが変わってしまうともはや113系ではないような印象を受けます。 | 
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