6050系 |
1964年に登場した6000系の車体更新で1985年に登場した車両。この車両の更新は後の8000系更新車登場のきっかけとなりました。東武鉄道の快速では途中での併合や分割も多く、柔軟な運用が求められるようになるため、2両編成となっています。そのため、細かい形式は2つだけ。1988年に増備された車両は完全新造車となりました。 2017年4月のダイヤ改正によって快速/区間快速が廃止されると、南栗橋以北で普通列車を中心に運行されることとなり、現在は浅草口に来ることは無くなってしまいました。また、このことから徐々に余剰車も出ることになり、一部の編成が廃車されています。 尚、車体が全く同じで5桁の数字が書かれた車両がいますが、これは上3ケタが「611」なら野岩鉄道、「612」なら会津鉄道の所属となります。車両としての違いはありません。 上写真は6154F、浅草にて。 |
簡単な年表 1985年 登場 1988年 完全新造車登場 2017年 初廃車 |
最終更新:2021/5/22 【編成別】51F,56F,61F,62F,65F,68F,69F,70F,72F,75F,79F(1枚) 52F,74F,76F(2枚)を追加。 【行先(車内)】快速(高原)田島を追加。 【風景】2枚追加。 |
2019年10月に東武日光線の全線開業から90周年となった事を記念して、6050系1編成に更新前の6000系時代の塗装のリバイバルが施されました。翌年にはもう1編成追加(6179F)されています。 撮影地:栃木 |
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6165Fは廃車後に南栗橋車両基地で訓練用に転用されています。 撮影:南栗橋 |
〜編成別〜
モハ6150 | モハ6169(日光) |
クハ6250 | クハ6269(日光) |
台車 | パンタグラフ | ドア | ドア 番号位置高 |
車内 | 貫通扉 |
ごみ箱 | 吊り革 | 標識灯 | 急行灯 | クロスシート | |
ロングシート | 優先席 | 座席袖仕切り | 製造表示 アルナ工機 |
製造表示 富士重工 |
テーブル |
側面 | ||||||
区快 浅草 | 区快(温泉)尾瀬口 | 区快 東武日光 | 特急連絡 日光 | 特急連絡 温泉 | 特急連絡 下今市 | |
快速 (高原)田島 | 快速 北千住 | 区快(温泉)新藤原 | 区快 (温/高)田島 | 普通 新藤原 | ||
普通 下今市 | 区急 南栗橋 | |||||
車内 | ||||||
区快 東武日光 | 区急 東武日光 | 快速(温泉)新藤原 | 快速 尾瀬口 | 快速 (温泉)高原 | 快速(温泉)尾瀬口 | |
快速 (高原)田島 |
・6050系走行音 【会津鉄道】中荒井→会津荒海(4分2秒:1.28MB) 【日光線】明神→下小代(3分32秒:1.12MB) 【日光線】静和→藤岡(6分46秒:2.15MB) 6000系から更新された際、主電動機、台車、抵抗器、CPは流用したものの、制御器などの主要機器は新たに製造されています。とはいえ、抵抗制御なので、8000系と走行音は大差ありません…が、8000系と異なり電制があるので、減速時にもモーター音が聞こえます。8000系に乗り慣れている身としてはこれだけで新鮮です。 扉などは当時製造されていた10000系統に準じているため、動作時の音は8000系列と比べていくらか静かになっています。 |
東武日光 | 東武日光 | 東武日光 | 栃木 | 栃木 |
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