5070系
5000系のうち、6両固定および当初から冷房つきで登場した形式が5070系と呼ばれます。当初は伊勢崎線で準急などの運用についていましたが、3000系統の廃車のために野田線に送り込まれました。長い間野田線の主役、そして13本も在籍していましたが、やはり時代の流れには勝てず、8000系の野田線への移籍にあたって、2004/10/16・17にさよなら運転を行い、18日の運転を最後に引退しました。 ただ、この車両を使った臨時列車なども多々運転されたので、地元ファンとしてはうれしい限りです。

ちなみに5183Fが群馬県で保存されているそうです。興味あったら是非検索を。

上写真は塚田〜馬込沢にて。
簡単な年表
1984年  旧型車7800系の車体更新によって誕生
1985.7   車内のイメージアップを図った5178F登場。以後の5070系の標準型となる。
このころ  今の塗装への更新が開始される。
2000年前後  初廃車発生。
2003.3.1   東武電車研究会主催の「ありがとう5070系 貸切電車の旅」開催(5178F使用)。
       東武日光まで運転される。
2004.4.10  東武電車研究会主催の「5070系で行く日光・鬼怒川の旅」開催(5180F使用)。
       日光、鬼怒川温泉まで運転される。
2004.10.9  東武電車研究会主催の「さようなら5070系イベントツアー」開催(5182F使用)。
       吹き荒れる台風の中鬼怒川温泉まで運転。
2004.10.10 柏でこの段階で現役の3本がすべて並ぶ、という狙ったかのような事態が発生。
2004.10.16〜17 「さよなら5070系記念列車」が二日連続で大宮 - 柏間で走行(5182F使用)。
        柏ではは5070系に関する物品販売も執り行われ、大盛況。
2004.10.18 5070系、最終運転日。なんてことない、いつもと同じ運転で最後の日を迎えました。
2004.10.19   全車運用離脱。5070系引退。
2004.10月中   5180F - 5182Fの3本が館林へ廃車回送される。
最終更新:2007/4/28
Top写真を置き換え
5180F 七光台行き@柏
5180F 柏行き「10/17ダイヤ改正」@野田市
5181F 4枚目以降
5182F 「さようなら5070系」@野田市停車中、野田市進入
「臨時」幕


【写真】

別にたいした特徴は無いのだが、
私的にはいちばん賑やかな走行音だった印象のある5180F。

撮影場所:春日部


〜編成別〜
5175F
柏⇔船橋間
馬込沢
5178F
大宮行き
馬込沢
5179F
柏⇔船橋間
馬込沢
柏⇔船橋間
塚田
5180F
柏行き
「野田線ダイヤ改正」
春日部
柏行き
馬込沢
七光台行き
「野田線ダイヤ改正」
柏行き
「野田線ダイヤ改正」
野田市
5181F
柏行き
「野田線ダイヤ改正」
船橋
柏行き
馬込沢
船橋行き
船橋
船橋行き
「野田線ダイヤ改正」
馬込沢〜塚田
船橋行き
「野田線ダイヤ改正」
馬込沢〜塚田
柏行き
「野田線ダイヤ改正」
船橋
5182F
大宮行き
春日部
運河行き
臨時
「さようなら5070系」
野田市
臨時
「さようなら5070系」
野田市
臨時
「さようなら5070系」
野田市
5183F
柏行き
春日部



〜Others〜
運転台 方向幕表示操作機 ドア(5171〜5177F)
※8000系代用
ドア(5178〜5183F) 5171Fが
8154Fに譲ったドア
車内(5171〜5177F)
※8000系代用
車内(5178〜5183F) 吊り革 貫通路扉(内側) 貫通路扉(外側) 車両データ板
クハ5682
車両データ板
クハ5682
側面の車号
5680
車内の車号
クハ5182
車内の車号
モハ5282
車内の車号
モハ5382
車内の車号
サハ5482
車内の社号
モハ5582
車内の社号
クハ5181
アルナ工機
製造銘板
点検蓋 非常通報ボタン 乗務員室
立入り禁止表示
パンタグラフ
台車 「2004/10/19
ダイヤ改正」HM
「さようなら5070系」
HM



〜方向幕〜
臨時



5070系編成表

編成番号 - クハ - モハ - モハ - サハ - モハ - クハ (備考)
といった書き方にしてあります。

5171F - 5171 - 5271 - 5371 - 5471 - 5571 - 5671
5172F - 5172 - 5272 - 5372 - 5472 - 5572 - 5672
5173F - 5173 - 5273 - 5373 - 5473 - 5573 - 5673
5174F - 5174 - 5274 - 5374 - 5474 - 5574 - 5674 (この編成から側面方向幕が大きくなる)
5175F - 5175 - 5275 - 5375 - 5475 - 5575 - 5675
5176F - 5176 - 5276 - 5376 - 5476 - 5576 - 5676
5177F - 5177 - 5277 - 5377 - 5477 - 5577 - 5677 (低騒音コンプレッサー採用)
5178F - 5178 - 5278 - 5378 - 5478 - 5578 - 5678 (この編成から車内が変更される)
5179F - 5179 - 5279 - 5379 - 5479 - 5579 - 5679
5180F - 5180 - 5280 - 5380 - 5480 - 5580 - 5680
5181F - 5181 - 5281 - 5381 - 5481 - 5581 - 5681
5182F - 5182 - 5282 - 5382 - 5482 - 5582 - 5682
5183F - 5183 - 5283 - 5383 - 5483 - 5583 - 5683

6両編成13本、総勢78両。




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