20000系 |
日比谷線直通用に使われていた最後のセイジクリーム色の電車、2000系の後継車両。 10030系に準じた軽量ステンレス構造となり、電機子チョッパ制御も採用されました。 乗り入れ先の営団地下鉄(現:東京メトロ)の冷房化より先に冷房つきで登場したのは特筆できます。 そんな20000系も日比谷線直通系統の20m4扉車7両編成化に伴い、2017年7月から70000系による置き換えが始まっています。捻出された20000系列は4連に組み直した上で更新を施し、地方線区の8000系や6050系の代替に用いられることになっていますが、20000系は先頭車以外は再利用されておらず、中間6両は丸々廃車になってしまっています(8両全体が廃車になった編成も2本のみ存在)。廃車された車両のうち、4両はアルピコ交通へ譲渡されていますが、残りの車両はそのまま解体となってしまったようです。 上写真は21803F、小菅にて。 |
簡単な年表 1988年 登場 2017/7 改造のための運用離脱が発生 / 初廃車 |
最終更新:2022/4/23 【編成別】01F,04F,13F(2枚)、06F,07F,12F(1枚)を追加。 【風景】8枚追加 |
〜編成別〜
クハ21800形 21807(草加) |
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モハ22800形 22807(草加) |
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モハ23800形 23807(草加) |
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モハ24800形 24807(草加) |
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モハ25800形 25807(草加) |
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モハ26800形 26807(草加) |
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モハ27800形 27807(草加) |
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クハ28800形 28807(草加) |
台車 | ドア | 車内 | 日比谷線 直通表示 |
パンタグラフ | 標識灯 |
中目黒 | 北越谷 | 東武動物公園 | 北千住 | 南栗橋 |
・20000系走行音 【東京メトロ日比谷線】八丁堀〜茅場町(1分23秒:454KB) 電機子チョッパなのは9000系も同様ですが、20000系は10030系より後の登場なので9000系とは音が違います。最初に低い音が入るほかはほとんど10030系と同様です。 とりあえず、日比谷線内は混雑する上に速度を出す区間がほとんどないので、収録はあまりお勧めできません。 |
・20000系21803F茅場町発車(youtube) 日比谷線直通組の中で唯一VVVFではなくチョッパ制御の20000系。起動音は9000系に似ていますが、やはり10000系統よりも後に登場した車両なのでその後の音は全然違います。 |
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・20000系21801F梅島発車(youtube) 4連化、地方転属、ワンマン化…など、噂の絶えない20000系。個人的に好きな車両なもので、良い使い方をしてもらえたらな、と願うばかりです。このチョッパ音も好きなのですが、さすがにこれが残るのは無理なんだろうなぁ。 |
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・20000系21812F北千住発車(youtube) 思わぬ第2の人生が決まった20000系。日比谷線で走るのはあと少しなので何となく映像を録ってみたり。日比谷線の新放送と20000系の組み合わせは短く終わってしまいそうですね。 |
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・20000系21807F入谷到着〜発車(youtube) もはや風前の灯火の20000系。先頭車は20400系に流用されているものの、中間車はMT問わず廃車になってしまっています。やはり使い道は無いし、地方に譲渡するにしても改造に手間がかかるのでしょうね…。 というわけで、最後の活躍をする20000系の到着から発車までを収録しました。このチョッパ音が聞けるのは、あと僅かです。 |
小菅 | 草加 | 草加 | 南栗橋 | 南栗橋 | 南栗橋 |
南栗橋 | 南栗橋 | 南栗橋 | 南栗橋 | 南栗橋 |