5200形
9000形が導入されていた当時の本線用の増備車両で、1977年に登場しました。早い話が5000形のマイナーチェンジ車で、広義には5000形の1区分とされることが多いのですが、5000形との差異が随分と多いため、このサイトでは分けて公開させていただきます。1993年からは更新も施行され、車内のレイアウトが変わったほか、ドアチャイムや車いすスペースも設置。ここで完全に、5000形とは別のイメージを確立することとなりました。

…が、皮肉な事に引退は5000形よりも先に完了してしまいました。4000形の導入による1000形の地上運用の増加、3000形の10両編成の導入等が直接的な置き換えの要因。小田急としては5200形も5000形の1区分として扱っているため、偶々此方の置き換えが早めに済んでしまったのでしょう。この車両の引退からほどなく5000形も引退してしまい、「小田急顔」と言われた伝統ある姿の車両は全て姿を消してしまいました。今後5000形並に長く伝統的に用いられるスタイルの車両が現れるのかどうかは、ちょっとわかりませんね。

上写真は5256F、新宿にて。
簡単な年表
1977年 登場
1993年 更新開始
2006年 廃車開始
2011年 引退予定
最終更新:2011/2/26
【編成別】5256Fに4枚、5258Fに3枚追加
【行先表示】快速急行 藤沢・急行 小田原を追加
【風景・並び】5枚追加



〜編成別〜
5255F
除籍
急行 小田原
梅ヶ丘
急行 海老名
新宿
急行 向ヶ丘遊園
新宿
急行 秦野
新宿
急行 本厚木
新宿
急行 唐木田
新宿
急行 経堂
新宿
急行 小田原
新宿
急行 相模大野
新宿
急行 成城学園前
新宿
急行 新宿
新宿
急行 新松田
新宿
急行 新百合ヶ丘
新宿
急行 相武台前
新宿
急行 代々木上原
新宿
5256F
除籍
快急 藤沢
下北沢
急行 新宿
下北沢
急行 新宿
梅ヶ丘
快急 新宿
南新宿
快急 藤沢
新宿
快急 藤沢
新宿
快急 藤沢
新宿
快急 藤沢
新宿
5258F
除籍
急行 新宿
箱根湯本
急行 小田原
梅ヶ丘
急行 小田原
新宿
急行 小田原
新宿
急行 小田原
新宿
5260F
除籍
急行 小田原
下北沢
5263F
除籍
快急 新宿
喜多見
各停 新宿
梅ヶ丘
5265F
除籍
各停 新宿
下北沢
各停 本厚木
下北沢
5266F
除籍
急行 新宿
喜多見
快急 新宿
下北沢
急行 新宿
代々木上原
5268F
除籍
撮影出来ず。
5269F
除籍
快急 新宿
代々木上原
各停 本厚木
新宿
5270F
除籍
撮影出来ず。


〜形式別〜
クハ5250

正式には5200形は5000形のひと区分ですので正確にはクハ5050なのですが、
5200形として分けて公開するのならまぁこのような形式名となるのでしょう。
この車両は6号車。新宿側の先頭T車となります。

5263(梅ヶ丘)
デハ5300

デハ5000のうち、5200形の4号車に位置する車両。
モーター車で、パンタグラフは1基搭載されています。

5313(梅ヶ丘)
デハ5400

デハ5000のうち、5200形の3号車に位置する車両。
モーター車で、パンタグラフはありません。

5413(梅ヶ丘)
デハ5500

デハ5000のうち、5200形の2号車に位置する車両。
モーター車で、パンタグラフは1基搭載されています。

5513(梅ヶ丘)
クハ5550

クハ5000のうち、5200形の1号車に位置する車両。
小田原側の先頭T車です。

5563(梅ヶ丘)


〜Others〜
ドア
金具1
ドア
金具2
車内 吊り革 運転台 ロゴ(側面)
ロゴ(側面2) 転落防止幌


〜行先表示〜
各停 本厚木急行 新宿快速急行 新宿 快速急行 藤沢急行 小田原


〜車両の音〜
・5200形走行音

小田原線:代々木上原〜下北沢(2分18秒:750KB)

全然速度を出さない区間なので収録はあまりお勧めできません。
音自体はごく普通の抵抗制御。自動放送もドアチャイムもありますが、後者はこの列車では流れませんでした。

5200形ブレーキ解除音

小田急ではお馴染みの音だと思うのですが、実は京成3500形(但し未更新車)のブレーキ解除音もコレだったりするので、小田急沿線に住んでいない自分にとってもお馴染みの音だったりします。

5秒(34KB)


〜風景・並びなど〜
新宿新宿新宿新宿新宿

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