03系02系ともども、混雑対策として側扉の幅が一般的な物よりやや太めに取られているのが特徴となります。然しながら、その程度では混雑対策には大した効果が無かったのか、両端2両ずつを5扉車とした編成も多数導入され、直通先の東武鉄道もその仕様に合わせた20050系を導入しています。
20m4扉化の上ホームドアを導入する事が決まった日比谷線では、その為の新型車両として13000系を導入。東武鉄道もほぼ同じ仕様の70000系を導入し、日比谷線の7両20m化が行われることになりました。最終的には2020年2月末をもって03系は引退していますが、当時の情勢故か、特にこれといったイベントはありませんでした。
その後、北陸鉄道、長野電鉄、熊本電鉄へと譲渡が行われ、熊本電鉄への譲渡は完了、他の2社への譲渡は2021/10現在継続中で、最終的に何編成が導入されるのかは（特に北陸鉄道においては）よくわかっていません。
上写真は03-003F。都立大学にて。
1988年 登場
2020年 引退
【形式別】806を追加。
【ドア】注意表記がある2枚を追加。
【Others】5ドア表示と標識灯を置き換え、扉上案内表示以降4枚追加。
【行き先】LEDの回送を追加。
【風景】1枚追加。
