9800形
9200形の導入後も相変わらず残っていた9000形の9018編成を置き換えるために、京成電鉄からのリースによって導入された車両で、種車は京成3700形の3738編成。車内の更新は京成電鉄時代に既に施されています。千葉NT鉄道所属扱いの車両としては初めてのリース車となりますが、車両の管理は一括して北総鉄道が行っているので、あまりリースか否かは関係ないのでしょう。

塗装は9200形に準じた塗装に変更されています。9200形ともども1本しか存在しないレア車両ですが、乗ってしまえばごく普通の車両なので、いまいち存在感が無いと言うか…。

上写真は9808編成、平和島にて。
簡単な年表
2017年 京成からのリースにより登場
最終更新:2023/9/10
【編成別】4枚追加。
【風景】2枚追加。
【その他】1枚追加。 



〜編成別〜
9808編成
普通 日医大
青砥
普通 日医大
青砥
快特 日医大
平和島
普通 羽田空港
青砥
普通 羽田空港
八広
快特 日医大
穴守稲荷
普通 羽田空港
青砥
快特 羽田空港
穴守稲荷
快特 日医大
穴守稲荷
特急 日医大
北品川


〜Others〜 ※一部を除き、京成3700形の写真を流用
ドア LEDあり 座席 座席袖仕切り 貫通扉 製造プレート
扉上案内表示 吊り革 扉上案内表示
LCD改造


〜車両の音〜
・9800形走行音

【都営浅草線】大門→新橋

当たり前ですが、京成3700形と全く同じ東洋GTOです。音だけ切り取っても一切違いはありません。



〜映像〜

・9800形9808編成
日本橋発着(youtube)

9800形は正式には千葉ニュータウン鉄道の車両ですが、管理は北総鉄道が担当しています。9200形を導入しても1本残っていた9000形を置き換える為に京成から3700形をリースした物で、塗装以外は何も変わりはありません。本当は9200形をもう1本作る事が出来ればそれが一番良かったのでしょうけれど…


・9800形9808編成
本所吾妻橋発着(youtube)

北総鉄道(正確には千葉ニュータウン鉄道)の9800形は、公団線の開業当時から使用していた9000形の代替を目的に導入された車両。当初は9200形の増備を予定していたそうですが、予定が変わり、京成3700形のリースで賄う事になりました。結果として、1編成のみのレアな存在且つ乗ってしまえば特段の個性があるわけではない、そんな車両が2種類も登場する事になってしまいました。趣味的には面白い状況になったのかもしれません。


・9800形9808編成
青砥発車(youtube)

9800形は、老朽化していた9000形の代替を目的に京成電鉄からリースされた車両で、9200形の塗装に帯色を合わせた上で運行されています。なんというか、黄色い帯が太くなると途端に違和感が増す気がするのですが、いつかはこれも慣れるのでしょうか。


・9800形ドア開閉(youtube)

9200形の導入後も残っていた9000形を置き換えるために京成3700形のリースで導入されたのが9800形。北総鉄道の扉への黄帯の貼り方が京成と違うので一応そこが普通の3700形との違いになりますが、結局7300形と7800形もこれと全く同じ見た目の扉になっているので、9800形独自の特徴は何もありません。



〜風景・並び〜
品川品川青砥北品川


〜その他〜
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