6300系
もともと京都線の特急型車両として活躍していた2扉の2800系の置き換えを目的に、当時製造されていた5300系の足回りを基に登場した2扉車。オリジナルの前面のように見えますが、ライト周りにかかっている銀色をマルーンに変えると見慣れた顔になります。

1975年から製造され、長らく京都線の特急専用車として活躍しましたが、河原町〜梅田間をひたすら特急として走り続けていたため老朽化が著しく、後継の9300系への置き換えを2010年2月までに完了しました。置き換えられた6300系は扉配置などの関係から3扉化して他の路線に転用する、ということも出来ずに殆どの車両が除籍されてしまいましたが、一部の編成は更新されて嵐山線専用車として活路を見出しています。

また、1本6両が京都線の特別列車「京とれいん」として改造され、土日祝日に運行されていました。此方は7000系改造の2代目が登場した後に運用を離脱し、正雀工場に保管されているようです。

上写真は6352F、桂にて。
簡単な年表
1975年 登場
2009年 更新&嵐山線での運用を開始
2010年 京都線の運用から撤退
最終更新:2023/6/11
【編成】52F(3枚)、53F(1枚)追加。
【Others】標識灯2枚を追加。
【風景】1枚追加。



〜編成別〜
6350F
除籍
特急 梅田行き
特急 梅田行き
6351F
普通 桂⇔嵐山
上桂
6352F
特急 梅田
茨木市
普通 桂⇔嵐山
嵐山
普通 桂⇔嵐山
普通 桂⇔嵐山
普通 桂⇔嵐山
6353F
普通 桂⇔嵐山


〜形式別〜
6350形
(Tc)

6350(桂)

6352(桂)
6800形
(M)

6803(桂)
6900形
(M')

6903(桂)
6450形
(T'c)

6450(桂)

6452(桂)


〜Others〜
更新車
ドア車内
共通
吊り革パンタグラフ 台車転落防止幌 標識灯


〜風景・並び〜


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