5300系 | |
神戸・京都線共通規格の車両となった5100系の機器を利用して、3300系ベースの車体を作り上げげて1972年に登場した車両で、京都・千里線と堺筋線で運行されています。前面の行先表示幕が一部の車両を除き拡大されているのが見た目上での特徴となります。現在は他の車両よろしく内装の更新が施された編成も在籍しており、車内のイメージが9000系統に近いものとなりました。堺筋線内の自動放送やドアチャイムも搭載していますが、これは未更新車にも当てはまるようです。 2023年に登場50年の大台を突破し、少数ながら廃車も出ている状態ですが、もっと年上の3300系がまだ現役な事を思うと、すぐに引退するわけではなさそうに思えます。 上写真は5311F、茨木市にて。 |
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簡単な年表 1972年 登場 2009年 更新開始 |
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最終更新:2023/6/11 【編成】00F,05F,10F(1枚)を追加。 【ラッピング】ヘッドマーク2枚追加。 |
5300系に限った話では無いのですが、阪急では編成組み換えが頻繁に行われており、その際に中間に封じ込められて中間車扱いとなった先頭車が少なからず存在しています。そういった車両は検査などで編成がバラされた際に前面を見る事が出来るのですが、中間車扱いになってからかなり時間が経過しているが故、前面が未更新のまま残っていたりします。 撮影地:正雀工場 |
〜編成別〜
5300系50周年 |
原型車 | |||
ドア | 車内 | 貫通扉 | |
更新車 | |||
ドア | 車内 | ||
共通 | |||
吊り革 |
準急 河原町 | 特急 河原町 | 普通 高槻市 |
・5300系(未更新車)走行音 【大阪市営堺筋線】動物園前〜恵比須町(1分32秒:499KB)…5313Fにて 抵抗制御ですが、同じ堺筋線直通用の3300系とは少々異なった音。この車両は未更新車ですが、ドアチャイムも車内放送も搭載されており、阪急の車両にはこの2つは標準装備なのかもしれません。 |
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