0系
1964年、日本初となる新幹線として東海道新幹線が開業した当時からの車両で、1986年までの長期にわたって製造、老朽化した0系を0系で置き換える、ということも行われたほどでした。

末期は山陽新幹線のみでの活躍となり、JR西日本オリジナルの塗装とされていたのですが、引退を前に国鉄時代の塗装が復刻され、懐かしい姿での花道を飾りました。引退こそしてしまったものの「新幹線というとこの顔」というイメージはやはり強いのか、未だに新幹線のピクトグラムに0系が描かれているのはよく見かける気がします。

上写真は岡山にてR68編成。

JR他社の0系はこちらから → JR東海国鉄時代までに引退したもの
簡単な年表
1964年 登場
1999/9/18 東海道新幹線から引退
2008年 引退
最終更新:2015/4/5
【保存車】21-141に1枚追加。
【Others】製造表示を追加。
【風景】1枚目の鼻アップを置き換え、その他2枚追加。



〜編成別〜
R68編成
岡山岡山岡山 岡山岡山岡山
岡山


〜保存車〜
21-141
(鉄道歴史パーク in SAIJO)
21-7008
(川崎重工)
21-7028
(カワサキワールド)
36-84
(リニア・鉄道館)


〜形式別〜
21形7000番台

0系は基本的に全ての車両がモーター車。そのうちこの21形は博多方面の先頭車で、パンタグラフもあります。
そのうち7000番台は、2000番台から改造されたもの。元々2000番台は昭和56年に登場したタイプで、座席の幅の拡大が行われていましたが、これの車内を改造して2+2の4列シートとしたのが7000番台になります。

21-7008(岡山)
22形7000番台

東京方面の先頭車で、パンタグラフ搭載。そのうち元々2000番台だった車両を、21形7000番台よろしく改造して登場した車両。

22-7007(岡山)
25形7000番台

25形は、東京側に洗面所の設備を持つモーター車。そのうちの2000番台を7000番台に改造した(2000と7000の仕様は21・22形同様)のがこの車両になります。

25-7012(岡山)
25形7900番台

売店室を備えていた車両。晩年は車内販売の準備室として使われていました。こちらも、元々は2900番台でした。その2900番台は、6両編成の0系に売店車を確保するために37形2500番台を改造したことで登場しました。

25-7903(岡山)
26形7000番台

26形は、乗務員室と業務用室を持つ車両。そのうちの2000番台を7000番台に改造した車両。

26-7012(岡山)
26形7200番台

こちらは2200番台を改造したもの。2200番台(さらに元をたどると200番台)は客室以外に何も無い車両となっており、ごく普通の中間車でした。

26-7213(岡山)


〜Others〜
車内
2+2列
(R68編成)
2+2列
(R68編成)
食堂車 客席
(36-84)
食堂車 厨房
(36-84)
食堂車 通路
(36-84)
2+3列
(21-7028)
ドア
右開き 右開き 荷物兼
その他
パンタグラフ 風防 洗面所 灰皿 食堂車満席表示 製造表示


〜行先表示・車内区分表示〜
車内区分
自由席指定席
行先
こだま 博多 ひかり 新大阪


〜車両の音〜
0系 停車中の音

まぁどの新幹線でも大差ないのでしょうけど、雰囲気でも感じていただければ。。

6秒(39KB)
岡山駅 R68編成の発車放送

・特に変わった内容があるわけではない
・接近放送が被っている

…というわけで、0系だからこそといえる音は何一つ含まれていないのですが、それでも個人的には大切な音だったりします。

1分3秒(348KB)


〜映像〜
R68編成 岡山発車(youtube)

旧塗装が復刻され、ダイヤも公開されていた頃の岡山にて。ピクトグラムなどではまだまだ当面現役が続きそうですし、保存車もかなり多い0系ですが、やっぱり時々、こうやって走っているのが恋しくなります。
ちなみに、発車の少し前には反対ホームにN700系が到着し、まさに新旧交代といえる並びを見せてくれました。

2008.9.1


〜風景・並び〜

〜風景・並び〜
伊予西条岡山岡山 岡山岡山岡山
岡山岡山岡山 伊予西条川崎重工
伊予西条 伊予西条

JR西日本のTopへ鉄道データのTopへTopへ