| 1990年、7500形以来の都電の新形式として登場した車両。登場当時は、既存の都電の車両を全てこの車両に置き換える計画があったらしいのですが計画は変更され、結果として特に何かの代替ではなく単純な増備としての登場、という形になってしまいました。走行装置はVVVF(GTO)。最初に登場した8501と、その後に登場した車両では若干仕様が異なっており、前面のライトも異なるので判別は簡単です。尚、嘗ては他の車両と車内放送の声が異なっていました。 後に7500形を置き換える際には、新たな形式となる8800形が増備されることとなったため、両数ももともと少なく9000形のように特別仕様でも無く、おまけに唯一のGTO-VVVFだった8500形は中途半端な存在になってしまいました。現在、VVVFに関しては後の車両と同様のIGBTに更新され、ある程度は共通化が図られています。 上写真は梶原にて。 | |
| 簡単な年表 1990年 登場 | |
| 最終更新:2020/1/24 【車両別】8501,8502,8503(1枚)、8504(3枚)、8505(2枚)追加。 【ラッピング】ヘッドマーク1枚、俳句の町荒川を追加。 【Others】標識灯(8502〜)の2枚目、乗車扉以降の4枚を追加。 【行先】ゴシックの2枚を追加。 【風景】2枚追加。 【その他】1枚追加。 | |
| 2017年、7000形が引退する際、それを告知するラッピングが何故か8502号に施されました。引退すると言っておきながら肝心な張本人たちがなかなか運用に入らないからこのような措置を取ったのだとは思いますが、これではまるで8500形が引退するみたいではないですか。不思議で違和感のあるラッピングでした。 撮影地:飛鳥山 | 
| 各種ヘッドマーク類 | |||
| 7000形さよなら (8502) | |||
| 俳句の町荒川 (8504・8505) | 
| 台車 | パンタグラフ | 車内案内表示 | 標識灯 8501 | 標識灯 8502〜8505 | |
| 乗車扉 | 降車扉 | VVVF装置 | ブレーキ作用装置 | ||
| 明朝体 (旧表示) | ||
| 三ノ輪橋 | ||
| ゴシック体 | ||
| 荒川車庫前 | 回送車 | 
| 荒川車庫 | 荒川車庫 | 荒川車庫 | 荒川車庫前 | 荒川車庫 | 荒川車庫前 | 
| 荒川車庫前 | 
| 荒川車庫 | 荒川車庫前 | 荒川車庫前 |