5700系 |
戦後の東武鉄道の代名詞とも言える車両で、1951年に登場。登場当時は非貫通型のいわゆる湘南マスク。「猫ひげ」の愛称で親しまれていました。基本的にはツリカケ駆動ですが、1本だけ試作的にカルダン駆動とされた編成も在籍していました。意外かもしれませんが、特急として活躍した期間は思いのほか短く、1700系が登場すると急行へと転用されました。この後もカルダン駆動の編成のみ特急運用が残存していたのですが、カルダン駆動の故障が相次いだためこの編成もツリカケ式に戻され、急行に転用されています。 晩年は団体列車に使われ、1990年にはエバーグリーン賞も受賞。1991年にに1720系DRCと時をほぼ同じくして引退しました。 現在保存されている車両としては、東武博物館に前頭部が1両と非貫通型に復元された車両が1両ずつ保存されている他、2両がレストランとなって営業しています。 上写真は東武博物館にて。 |
簡単な年表 1951年 登場 1953年 カルダン駆動のC編成登場 1956年 1700系登場に伴い、C編成以外は特急運用を撤退。 このころ C編成が故障が相次ぎ吊り掛け駆動に改造。 1990年 エバーグリーン賞受賞 1991/7/20 引退 |
最終更新:2022/5/17 【5701号】1枚目を置き換え、6枚目を追加。 【5703号】説明板を追加。 【ヘッドマーク】けごん(初期型)を置き換え。 【Others】パンタグラフを置き換え、5703の標識灯、車外の製造表示を追加。 |
〜保存車〜
5701 (東武博物館) |
||||||
けごん | けごん | けごん | ||||
5703 (東武博物館) |
||||||
エバーグリーン賞 | 快速 浅草 | けごん |
エバーグリーン賞 | けごん | けごん 初期型 |
ドア | 車内 | 運転台 | 製造表示 | 非常灯 | 灰皿 |
スイッチ類 | 側灯 | パンタグラフ | サボ受け | 車号 5701 | |
社紋 | 台車 | 標識灯 5701 | 形式表示 | 補助椅子 | |
前部標識灯 5703 |
製造表示 車外 |
東武のTopへ: 関東地方の鉄道のTopへ: 鉄道データのTopへ: Topへ |