N800形
京成千葉線との直通運転に備えた本数増、および800形の代替の為に導入された車両で、「2代目800形」の通称がN800という事ではなくあくまでも正式名称が「N800形」。見た目通り京成3000形を基本とした車両になっています。新京成は8000形以降、京成電鉄の車両と全く異なる独自の車両を製造していましたが、ここにきてもとの京成準拠のスタイルに戻ってしまいました。とはいえドアチャイム、車内の鏡、ドアの番号表記の位置…等、新京成らしい部分は数多く見られています。

8000形の代替として徐々に導入が進んだものの、全てを置き換えるには至らず、導入は5本で打ち切られました。このうち、848編成は登場当初からピンク色となった他、最終編成の858編成は内装が大幅に変更されているなどの違いがあります。

上写真はN818F。新鎌ヶ谷にて。
簡単な年表
2005年 登場
最終更新:2023/10/19
【編成】28F(1枚)、38F(5枚)、48F(6枚)、58F(2枚)追加。
【形式】N828Fの6枚を追加。
【ラッピング】全て追加。
【風景】10枚追加。



上述の通り、N848編成から先の編成は登場当初からピンク色になっています。8000/8800両形式と比べればまだ違和感は少ないように思えますが、元々の塗装の意匠が秀逸であったため、ちょっと残念…という感は否めません。

撮影場所:くぬぎ山工場

〜編成別〜
N818F
試運転
滝不動
普通 千葉中央
Big Hop
京成津田沼
普通 松戸行き
Big Hop
幕張本郷
松戸行き
千葉ジェッツ
新鎌ヶ谷
京成津田沼行
新鎌ヶ谷
高根公団行き
くぬぎ山工場
普通 鎌ヶ谷大仏
くぬぎ山工場
普通 鎌ヶ谷大仏
くぬぎ山工場
京成津田沼行
新津田沼-前原
普通 千葉中央
検見川
普通 松戸行き
千葉
N828F
千葉中央行き
BMW
新鎌ヶ谷
千葉中央行き
BMW
新鎌ヶ谷
普通 千葉中央
西登戸
回送
くぬぎ山工場
N838F
普通 千葉中央
幕張本郷
千葉中央行き
新津田沼
千葉中央行き
常盤平
千葉中央行き
松戸
千葉中央行き
花火ナイター号
京成津田沼
普通 千葉中央
花火ナイター号
京成津田沼
千葉中央行き
花火ナイター号
京成津田沼
千葉中央行き
花火ナイター号
京成津田沼
千葉中央行き
花火ナイター号
京成津田沼
N848F
新津田沼行き
くぬぎ山工場
千葉中央行き
滝不動
松戸行き
ピンクリボン
京成津田沼
普通 松戸行き
ピンクリボン
京成津田沼
千葉中央行き
京成津田沼
千葉中央行き
京成津田沼
千葉中央行き
京成津田沼
千葉中央行き
三咲
N858F
京成津田沼行
松戸
松戸行き
松戸
松戸行き
薬園台
普通 千葉中央
新千葉
普通 千葉中央
みどり台
普通 千葉中央
みどり台
八柱行き
くぬぎ山工場
八柱行き
くぬぎ山工場


〜形式別〜
モハN801形
N821(くぬぎ山)

N831(くぬぎ山)
モハN802形
N822(くぬぎ山)

N832(くぬぎ山)

N842(京成津田沼)
サハN803形
N823(くぬぎ山)

N833(くぬぎ山)
サハN806形
N826(くぬぎ山)

N836(くぬぎ山)
モハN807形
N827(くぬぎ山)

N837(くぬぎ山)
モハN808形
N818(幕張本郷)

N828(くぬぎ山)

N838(くぬぎ山)


〜ラッピング・ロゴ等〜
花火ナイター号
第21回

第22回
ピンクリボントレイン


〜Others〜
〜N848編成
ドア
LEDあり
ドア
LEDなし
車内貫通扉座席優先席
座席袖仕切り車椅子スペース扉上案内表示
N858編成
ドア
LCDあり
ドア
LCDなし
車内貫通扉座席優先席
座席袖仕切り 扉上案内表示
共通
貫通扉の装飾


〜行先表示〜
3色LED
高根公団普通 鎌ヶ谷大仏


〜車両の音〜
・N800形走行音

【新京成線】初富→鎌ヶ谷大仏(2分30秒:818KB)

走行音はまるっきし京成3000系統と同じですが、ドアチャイムは新京成オリジナルのものを踏襲しています。車内の鏡といい、カーテンの柄といい、ドア番号の位置といい、意地でも共通化させてなる物か、という気持ちが感じられるような気がします。
自動放送はあったりなかったりします。統一感が無い。



〜映像〜
N800形発着集(youtube)

検見川と新千葉にて。編成はN818FとN858Fとなります。

京成グループ共通仕様の車両として登場したN800形ですが、ドアチャイムや車内の鏡、扉番号の位置などは京成3000形のそれとは異なっており、意地でも完全な共通化はしない心意気が見て取れる車両でもあります。それでも音と見た目だけ切り取れば無難な車両ではあるのですが…。

N800形ドア開閉(youtube)

N800形は、京成3000形シリーズの一員で、基本的には京成3000形や北総7500形と同一のデザインとなっています。ドア番号の位置や相変わらず設置されている鏡などにかろうじて「らしさ」が残っていますが、個性は減少してしまっています。
でもドアチャイムは新京成仕様のままでした。



〜風景・並び〜
くぬぎ山工場 常盤平常盤平常盤平
京成津田沼京成津田沼 くぬぎ山工場
くぬぎ山工場

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