5000系
1990年に登場した5000系は、泉北高速鉄道にとって初の完全オリジナル設計の車両で、泉北高速の車両のイメージを変えた存在とも言えるかもしれません。泉北高速線初のVVVFインバータ制御車で、車体もアルミ製に変更されています。VVVFはファンも多き日立後期GTOでしたが、2015年以降は内外装共に更新が進められており、そのモーター音は程なく聞けなくなりそうです。

前面の非常に大きな窓が特徴。塗装もそれまでの車両とは全く異なるものとなりましたが、どうも東武鉄道の塗装と瓜二つなのが気になる所…。この塗装は後の車両にも引き継がれましたが、9300系の導入を契機として塗装変更が行われる予定のようです。

上写真は5507F、中百舌鳥にて。
簡単な年表
1990年 登場
1999年 「ハッピーベアル」の運行を開始
2015年 更新開始
2017年 「ハッピーベアル」の運行を終了
最終更新:2023/6/18
【編成別】05F,09F(2枚)、07F(3枚)を追加。
【Others】車内(更新)以降6枚を追加。
【行先】準急なんば(LED)を追加。
【走行音】和泉中央〜光明池を追加。



2015年から内装の更新を行い、前照灯もLEDに変更された編成が存在しています。側扉がいわゆる「プレス窓」に変わっているので、それが一番分かりやすい変化だと言えそうです。

撮影地:天下茶屋
1999年、泉ケ丘駅付近にオープンした大型児童館「ビッグバン」。ここの館長を松本零士が務めていた事から、この事をアピールする「ハッピーベアル」号が5000系を用いて運行されていました。2017年に一般の塗装に戻っているものの、ビッグバンの敷地内に保存されている100系がこの塗装を纏っています。正直このセンスはどうかと思うのですが、氏のデザインのラッピング車にそんな事を言っても今更なのかもしれません。

撮影地:新今宮

〜編成別〜
5501F
準急 和泉中央
難波
5503F
区急 和泉中央
難波
準急 和泉中央
沿線3大学
難波
5505F
準急 和泉中央
ハッピーベアル
新今宮
準急 なんば行
ハッピーベアル
新今宮
準急 和泉中央
ハッピーベアル
難波
準急 和泉中央
難波
準急 和泉中央
天下茶屋
5507F
回送
和泉中央
準急 なんば行
中百舌鳥
準急 なんば行
中百舌鳥
準急 なんば行
中百舌鳥
5509F
準急 和泉中央
新今宮
準急 なんば行
新今宮
準急 和泉中央
難波
準急 和泉中央
難波
準急 なんば行
和泉中央
準急 なんば行
和泉中央


〜形式別〜
5000形
(M1)

5007(和泉中央)

5008(和泉中央)
5100形
(M2)

5107(和泉中央)

5108(和泉中央)
5500形
(Tc)

5507(和泉中央)

5507(和泉中央)
5600形
(T)

5607(和泉中央)

5608(和泉中央)


〜ラッピング・ロゴなど〜
ハッピーベアル
(5505F)


〜Others〜
ドア LED有ドア LED無 ロゴ社紋 パンタグラフ台車
転落防止幌標識灯 LED ドア
更新車LCD有り
ドア
更新車LCD無し
扉上案内表示
LCD
車内 更新
座席 更新座席袖仕切り
更新
車椅子スペース 貫通扉優先席 更新


〜行先表示〜
準急 なんば回送準急 和泉中央
LED
準急 和泉中央準急 なんば


〜車両の音〜
・5000系走行音

【泉北高速線】和泉中央→光明池

日立GTOの後期型で非常に人気の高いモーター音ですが、徐々に更新が進められており少数派になりつつあります。



〜映像〜
・5505F 難波発車(youtube)

日立GTOが残る5000系ですが、近年は更新が進められているのでこの音が聞けなくなる日もそう遠くない事なのかもしれません(動画の編成は更新されているものの日立GTOは維持)。

東武鉄道沿線民としてはこの塗装には親近感を感じます。



〜風景・並び〜
難波


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