| 2008年4月末に、新101系(301系)の代替を目的として導入された車両で、コンセプトは「Smile Train」。前面は笑顔のようなイメージにまとめられており、車内も暖かな雰囲気にまとめられています。 一応、この車両も20000系に引き続き日立のA-Trainを採用していますが、随分とデザイン性に富んでいるため、パっと見た印象ではA-Trainのようなシンプルさを感じるのは難しいかもしれません。一応、側面の窓配置などをよく見れば納得も行くのではないでしょうか。尚、幅広車体の通勤車として導入されたA-Trainはこの車両が初めてとなります。 導入当初は新宿線での運用となりましたが、現在は池袋・新宿線両系統で活躍しており、新101系(ワンマン運転用の車両を除く)と3000系を全て置き換えました。現在、西武鉄道の主力車両として運行されています。 上写真は30101F、新所沢〜入曽にて。 | 
| 簡単な年表 2008年 登場 | 
| 最終更新:2021/6/23 【編成別(10連)】103F(1枚)追加。 【〃(8連)】106,111F,114F,115F(1枚)、109F,117F(2枚)、101F,112F(4枚)、113F(7枚)を追加。 【〃(2連)】101F,106F(1枚)追加。 【ラッピング】DORAEMON-GO!、はなまるトレイン、秩父、君は彼方を追加。 【行き先】各停西武球場前を追加。 【風景】2枚追加。 【その他】3枚追加。 | 
| 卵型の車体を持つ30000系の10周年と、卵のキャラクター「ぐでたま」の5周年を記念してコラボ列車が登場。車内もぐでたま一色になっているほか、ラッピングもぐでたまと西武線がちゃんとコラボしたネタが多数あるのが面白い所。何よりこの前面は出オチ以外の何物でもない。傑作だと思います。 その後、30000系のデザインとコラボさせたラッピング列車が何度も運転されることになったのですが、この列車はその先駆けと言える存在です。 撮影地:石神井公園 | |
| 2016年のハロウィン、今を時めく芸能人の一人である渡辺直美とコラボした「ワタナベナオミトレイン」が運行されました。そのものの撮影はしそびれてしまいましたが、練馬駅にこんなとんでもないオブジェクトが設置されて話題を呼んでいました。大丈夫、子供泣かないかな?これ。 撮影地:練馬 | 
〜編成別(10連)〜
| 32101F | |||||
| 回送 航空公園 | 準急 飯能行き 中村橋 | 準急 所沢行き 石神井公園 | |||
| 32102F |  | ||||
| 準急 池袋行き 練馬 | 準急 小手指行 中村橋 | ||||
| 32103F |  |  | |||
| 準急 小手指行 中村橋 | 準急 飯能行き 池袋 | ||||
| 32104F | |||||
| 急行 飯能行き 所沢 | |||||
| 32105F | |||||
| 準急 飯能行き 東長崎 | |||||
| 32106F | |||||
| 準急 池袋行き 中村橋 | 急行 飯能行き 中村橋 | 準急 池袋行き 練馬高野台 | 急行 飯能行き 練馬高野台 | 急行 池袋行き 飯能 | 
| 各種 ヘッドマーク類 |  | |||||
| スマイルトレイン10th× ぐでたま5th (38105F) | ||||||
| もっと! コウペンちゃん いつもいっしょな はなまるトレイン (38113F) | ||||||
| DORAEMON-GO! (38101F) | ||||||
| 君は彼方 (38109F) | ||||||
| 秩父ラッピング (30103F) | 
| 貫通扉に描かれているタマゴのイラスト。 時々、タマゴが孵っていたりします。これを探すのもまた楽しいもんです。 | |||||
|  |  |  |  |  | |
| ドア LCD×2 | 車内 | 貫通扉 | 吊り革 | 側灯 | |
|  |  | ||||
| 台車 | パンタグラフ | 標識灯 | 扉上案内表示 LCD2連 | 扉上案内表示 LCD×2 | |
|  |  | ||||
| 転落防止幌 | グラデーション | SIV変圧器 | 空調 | ||
| 行先 |  |  |  |  | ||
| 準急 本川越 | 各停 拝島 | 準急 飯能 | 準急 池袋 | 各停 豊島園 | 各停 田無 | |
| 各停 所沢 | 各停 西武新宿 | 各停 新所沢 | 通急 西武秩父 | 各停 球場前 | ||
| 号車 |  |  | ||||
| 1号車 | 8号車 | 9号車 | 
| ・30000系走行音 【新宿線】小平〜花小金井(3分14秒:1.03MB) 【池袋線】元加治〜仏子(1分43秒:561KB) 【拝島線】拝島〜西武立川(3分2秒:993KB) 【拝島線】西武立川〜武蔵砂川(2分24秒:781KB) 【拝島線】武蔵砂川〜玉川上水(2分50秒:925KB) やはりこの車両、いくら見た目が面白いとはいえA-trainの車両なので、走行音に関してはこれといった特徴はありません。日立IGBTの初期型となります。一応、製造年次によって微妙に音は違う(最初の転調後の低音が後期型の方が響く)のですが乗り慣れていないと気づかない程度かと思います。 扉の動きが随分と賑やかなのが気になる所。 | 
| 30000系38109F(日立IGBT)西所沢発着(youtube) 20000系でやや奇抜なデザインを採用した西武鉄道ですが、その後に登場した30000系でその方向性は決定的になったのではないでしょうか。この車両の登場は本当に衝撃的でした。そんな車両も数が増えると見慣れてしまうのだから不思議な物です。 モーターは日立IGBT。前期車と後期車でモーター音の響き方が若干異なり、動画の編成は前期車となります。 | |
| 30000系ドア開閉(youtube) スマイルトレインの名前がついた30000系。見た目も車内も随分と可愛い雰囲気となりました。 西武の通勤車両で初めて幅広車体となった30000系。扉のデザインは黄色がつけられた事を除けば20000系と大差ありません。 ドアエンジンの音は静かな物の、開閉の音自体はそこそこにぎやかです。 | 
| 池袋 | 西武新宿 | 小平 | 高田馬場 | 高田馬場 | 高田馬場 | 
| 池袋 | 池袋 | 池袋 | 池袋 | 小平 | 西武球場前 | 
| 練馬 | 車内 | 東村山 | 武蔵丘 | 武蔵丘 | 
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