600形
増加する沿線人口に対応するため、1962年から導入された車両で、以後の西鉄車両は基本的にこの車両のデザインを基にした車両が続き(6050形まで)、今の西鉄の基礎を築いた車両と言えるかもしれません。
1990年からは、宮地岳線(現在の貝塚線)で活躍していた120形の代替のため、5本がワンマン化などに対応する改造を行った上で宮地岳線に転属。同線の主力車となりました。この際転用されずに本線系統に残留していた600形は7050形の導入によって2003年までに引退し、水色塗装でスカートの設置された600形は見ることが出来なくなってしまいました。

上写真は619F(千早にて)
簡単な年表
1962年 登場
1990年 一部編成が宮地岳線(現:貝塚線)へ転属
2003年 本線系統から引退
最終更新:2015/6/14
【編成別】601、602、614、619を追加。
【Others】前面ライトを追加。
【車両の音】走行音を追加。
【映像】1点追加(ドア開閉)。



〜編成別〜
601F
貝塚行き
千早
602F
新宮行き
千早
604F
新宮行き
新宮
614F
新宮行き
香椎花園前
616F
貝塚行き
新宮
619F
新宮行き
千早
貝塚行き
香椎


〜Others〜
ドア 灰Hゴムドア 黒Hゴム車内吊り革標識灯


〜行先表示〜
新宮貝塚


〜車両の音〜
・600形走行音

【貝塚線】西鉄千早→香椎宮前(1分27秒:476KB)

典型的な抵抗制御の音で、モーター音は割とはっきり聞こえるタイプ。とてもいい音なので、あまり爆走する区間が無いのが残念です。車内放送は全て自動放送になっていますが、モーター音が大きい割に放送の音量が小さいので、あまりよく聞こえません。



〜映像〜
600形ドア開閉(youtube)

かつては天神大牟田線の主力として活躍し、現在は貝塚線でのんびり余生を送っている600形。ドアチャイムやブザーはありませんが、ワンマン運転用の機器を搭載しており、車載の発車ベルもついています。
ドアに関しては、見た目も動きも特徴はありません。

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