1000形
1953年から導入された大型車で、北九州線の主力として活躍を続けていました。車体は2連接。のちに3連接の車両が福岡市内線にも導入され、「連接車といえば西鉄」と言われるほど有名な存在になりました。福岡市内線の車両はカルダン駆動を用いた車両も多く在籍していましたが北九州線は勾配区間が多く大出力が必要であったためすべての車両が吊り掛け駆動だったようです。現在、筑豊電鉄に譲渡されて2000形となった車両が数多く在籍していますが、そちらは2連接から3連接に改造されています。

西鉄時代の状態を維持した保存車は西戸崎駅徒歩15分ほどの位置にある「みつみ老人福祉施設」に保存されています。ドアが1つだけ開いていたので公開しているのかと思って車内を覗いてみたのですが、作業員の人の荷物置き場みたいになってしまっていたので、立ち入るのは控えておきました。

上写真はみつみ老人福祉施設にて。
簡単な年表
1953年 登場
2000年 路線廃止により廃車
最終更新:2012/10/7 ページ作成



〜保存車〜
1024編成
(みつみ老人福祉施設)


〜Others〜
台車車内パンタグラフ ドア製造表示

西鉄のTopへ九州地方の鉄道のTopへ鉄道データのTopへTopへ