8000系 |
ようやく7000系を置き換える計画を立てた南海電鉄が2007年から導入した車両で、幾多の試運転を経て2008年から運用を開始しました。コンセプトは「やさしいが、うれしい」。
2011年頃まで導入速度はのんびりした感じでしたが、次第に勢力は拡大し、7000系や7100系の代替に充てられました。特急「サザン」の自由席車両にも用いられていますが、この場合の相方は12000系となり、10000系との併結は出来ません。 この車両の大きな特徴はいわゆる「標準車体」になったこと。関東の私鉄では似たような形態を持つ車両はそこら中にいますが、関西の私鉄ではちょっと珍しい存在です。現在は、この車両を基にさらなる改良が加えられた8300系に製造が移行しています。 上写真は8005F、住吉大社にて。 |
簡単な年表 2007年 登場 2008年 営業運転開始 |
最終更新:2023/6/18 【編成】05F,13Fに1枚追加。 |
〜編成別〜
モハ8001 | モハ8013(和歌山市) |
モハ8101 | モハ8113(和歌山市) |
サハ8801 | サハ8813(和歌山市) |
サハ8851 | サハ8863(和歌山市) |
ドア LED無し | ドア LED有り | 車内 | 座席 | 優先席 | 貫通扉 |
座席袖仕切り | 台車 |
特急サザン 関西空港接続 泉佐野乗換 | 特急サザン 和歌山市 自由席 | 普通 和歌山市 | |||
普通 関西空港 |
・8000系8011F難波発車(youtube) 7000系統の後継として登場した8000系。近年の新型車両としては至ってシンプルなデザインに感じます。モーターも取り立てて珍しくない日立IGBTですが、音量は大きいので聞き応えがある印象です。 |