11000系
1992年、特急「りんかん」への充当の為に製造された車両で、4両編成1本のみの存在。橋本〜極楽橋間では運行されないため、車体の長さは大型車体のままとなり、それまでの車両と比べて定員が増加しています。登場当初は10000系「サザン」と同じ塗装となっていましたが、31000系の登場に合わせて31000系と同じ塗装へ変更しています。走行装置は抵抗制御で、30000系・31000系との連結も可能。通勤時間帯の「りんかん」などで連結も行っていました。

2015年、難波〜和泉中央間で特急「泉北ライナー」が新設されると塗装が泉北ライナー仕様へと変更され、実質専用車も同然な状態になりました。泉北高速鉄道側も専用の車両を用意することになりましたが、11000系も暫くは使用されるものと思われます。

上写真は10001F、難波にて。
簡単な年表
1992年 登場
1999年 塗装変更(赤色となる)。
2015年12月 ほぼ「泉北ライナー」専属となる。
2016年 泉北ライナー塗装に変更。
2017/1 運用の見直しに伴い泉北ライナーの運用から外れる。元の赤色に戻る。
2017/8 泉北ライナーに復帰。とんでもない塗装になる。
2018/1 30000系の検査入場に伴う代走の為、元の赤色に戻る。
2018/2 泉北ライナーに復帰。とんでもない塗装に戻るが、一部変更あり。
最終更新:2018/12/30
【編成別】2枚追加。
【ロゴ】現行のものを1枚追加。




2015年以降、ほぼ泉北ライナー専属となった11000系。それから1年がたった2016年に、申し訳程度に他の車両との差別化のために塗装が変更されました。いかにも間に合わせと言った雰囲気で、泉北12000系と比べるとお粗末な感じは否めませんでした。この後、一度泉北ライナーの運用を外れ、元の赤帯に戻っています。

撮影地:難波
2017年8月に泉北ライナーに帰ってきた11000系は何というか、とんでもない色になってしまいました。この後2018年1月に30000系の代走の必要が出た事からまた赤色に戻り、その必要がなくなった2018年2月にまたこの色に戻っていますが、窓上の青帯が金色に変更され、前面のアクセントの青色部分も無くなりました。他の車両が入場する度に色を変えるのはとても面倒だと思うのですが、今後もこんな事を続けるのでしょうか。

撮影地:難波

〜編成別〜
11001F
りんかん
難波
りんかん
難波
りんかん
難波
りんかん
難波
泉北ライナー
難波
泉北ライナー
難波
泉北ライナー
難波
泉北ライナー
難波
泉北ライナー
難波


〜ヘッドマーク・ロゴ〜
泉北ライナー
(導入当時)
泉北ライナー
(現行)


〜Others〜
ドア 左開きドア 右開き社紋パンタグラフ


〜行先表示〜
列車名
りんかん泉北ライナー
行先
橋本和泉中央

南海電鉄のTopへ泉北高速鉄道のTopへ近畿地方の鉄道のTopへ鉄道データのTopへTopへ