東京メトロ05系の車両の音/映像
数が多いため、音声/映像データのみ分割いたします。
説明、行き先表示、細部の写真などは前のページにありますので、そちらをご覧ください。

最終更新:2023/10/1
114〜118Fの走行音(船橋日大前→八千代緑が丘)
ドアチャイム(未更新)
以上2点を追加。


〜車両の音〜
05系 停車中の音

雰囲気でも感じて頂ければ…。

11秒(59.7KB)
・05系 車載ブザー

旧型 / 現行

駅のブザーに似せたものですが、嘗ては非常にけたたましいブザーが用いられていました。現在は静かなブザーに変更され、さらにそのブザーもメロディに置き換えられつつあります。メロディは恐らくJASRAC管理なので、聞きたい方はyoutubeで検索していただければ。

・05系 ドアチャイム

未更新 / 更新

未更新は所謂「営団チャイム」、更新車はJRタイプの3打点です。

・05系(1〜5次車:除05-014F)走行音

【JR総武線】東船橋〜船橋(2分28秒:805KB)
【東西線】西船橋〜原木中山(2分39秒:867KB)
【東西線】妙典〜行徳【異音車】(1分52秒:610KB)
【東西線】行徳〜南行徳【異音車】(1分59秒:648KB)

【東西線】東陽町〜南砂町(2分13秒:725KB)
【東西線】南砂町〜西葛西(2分57秒:965KB)
【東西線】南行徳〜行徳(1分53秒:615KB)
【東西線】行徳〜妙典(2分16秒:737KB)
【東西線】妙典〜原木中山(2分35秒:842KB)
【東西線】原木中山〜西船橋(2分34秒:838KB)
【JR総武線】西船橋〜船橋(3分9秒:1.0MB)

114Fを除いた5次車までの車両は全てこの音。音階のように変化する特徴的なチョッパ制御は05系まで続いた特徴でもありました。なお、7次車までの編成は乗り入れ先の自動放送には対応していません。

・05系(114F)走行音

【東西線】九段下〜竹橋(1分29秒:617KB)
【東西線】竹橋〜大手町(1分55秒:628KB)
【東西線】大手町〜日本橋(1分29秒:482KB)
【東西線】東陽町〜南砂町(1分57秒:633KB)
【東西線】西葛西〜葛西(2分14秒:729KB)
【JR総武線】船橋〜東船橋(2分0秒:655KB)


VVVF試験車、114Fの走行音。東京メトロの車両としては珍しくGTO。但し、起動音以外は↓の6・7次車の音に似ており、そんなに賑やかな音ではありません。また、114Fは何故か自動放送の音質がどうしようもないのも特徴の1つ。いずれ装置を交換される…といいんだけど。

・05系(114〜118F:更新車)走行音

【東西線】行徳〜妙典(2分6秒:685KB)
【東葉高速線】船橋日大前→八千代緑が丘

16000系や1000系に準じたDDMの走行音で、最初の低音の部分が随分響くような気がします。ドアチャイムはやっぱりJRタイプのものに交換されてしまっています。

・05系(6・7次車)走行音

【JR中央線】阿佐ヶ谷〜高円寺(1分40秒:545KB)
【東西線】妙典〜行徳(2分23秒:779KB)

06系と05系の6・7次車が該当する走行音。東芝IGBTで、日本最初期の物です。
今のIGBT車と比べても遜色ない静粛性は特筆できます。

・05系(6・7次車更新)走行音

【東西線】西船橋〜原木中山

07系の更新車と同じ三菱のPMSMになりました。そのため、静粛性には優れる一方でモーター音的には少々物足りない印象になってしまっています。

・05系(10次車)走行音

【東西線】行徳〜南行徳(1分55秒:628KB)

10次車は日立製のIGBT。静かなもののちょっと不協和音気味な音になります。

・05系(12次車)走行音

【JR中央線】吉祥寺〜西荻窪(1分59秒:645KB)
【JR総武線】船橋〜東船橋(2分3秒:674KB)

【東西線】西船橋〜原木中山(2分50秒:927KB)

12次車は三菱製のIGBTですが、8・9次車とは異なるものになっています。

・05系(13次車)走行音

【JR中央線】三鷹〜吉祥寺(2分20秒:763KB)…142Fにて。
【東西線】西船橋〜原木中山(2分45秒:897KB)

13次車は三菱製のIGBTになりました。ドアチャイムの音が控えめなのも13次車の特徴。

・05系(北綾瀬支線)走行音

【北綾瀬支線】綾瀬〜北綾瀬(4分13秒:1.34MB)

8000系などで聞くことが出来る三菱製のIGBTですが、何分北綾瀬支線で速度を出すことが殆ど無いので、モーター音はいまいち良くわかりません。



〜映像〜
05系(114F 三菱GTO)
浦安発車

※少し古いデジカメでの撮影です。音質や画質に関してはご容赦ください。※

VVVFインバータ制御の試験車となった05-114F。05系で唯一のGTO-VVVF車でもあり、東京メトロ全体で見ても他にGTOの車両は9000 系の一部にしか在籍していません。見た目の大人しさと正反対な派手な音を出すこの編成。車内放送の音質もちょっと他の編成と比べて悪かったりします。更新の可能性もゼロではないと思います。この派手な音を見るなら今のうち・・・なのかも?

2006/12/11 PM3:00頃

05系(114F 東芝PMSM)西船橋発車

もともと、最初のワイドドア編成でかつVVVFインバータ制御の試験車となっていた05系の114編成は、05系の更新車のトップバッターにも充てられることになりました。内装も新車の様になり、走行装置は16000系などに準じたものに変更されていますが、座席のモケットが更新前のままなのがなんだか不釣り合いで面白いな、と思いました。帯の色も8次車以降の車両に合わせ、青色の部分の色調が変わりました。

今後は他のワイドドア車や6次車以降の元々VVVFで登場した車両も更新されていくのかもしれませんね。

05系(117F 東芝PMSM)門前仲町発着

従来の05系のうち、ワイドドアの4・5次車以降の車両は修繕の上継続使用される事となりました。ワイドドア車については当時製造されていた16000系に準じた東芝PMSMとなっています。東西線では唯一の存在となります(嘗ては15000系で試用されていたことがあります)。

05系(118F)
門前仲町発車

05系の置き換えによってこの音自体が聞けなくなる!と思っている方も恐らく結構いるのではないかと思いますがワイドドア車に関しては当面の間は安泰なので(近年、車内も少し手が加えられた)その点に関しては心配する必要はありません。 やっぱり個人的には05というとこの顔です。

05系(東芝IGBT)
門前仲町/早稲田発着

05系のうち、6・7次車は初期の東芝IGBTで登場しました。子供の頃の自分にとっての「新車」のイメージがこの車両だったのでとても馴染み深い物があるのですが、このグループは現在更新が施されており、この音が聞けるのもあとわずかと思われます。記録はお早めに。

05系(127F 三菱IGBT)
門前仲町発着

いわゆる「N05系」になった第1陣となる8次車。モーターは初期の三菱IGBTとなりました。中々重厚で派手な音で聞き応えがあります。同様のモーター音は埼玉高速鉄道2000系などでも聞くことが出来ます。

05系(128F 三菱IGBT)
西葛西発車

128編成は05系の9次車に該当します。基本的には、見た目が大きく変わった初めての代である8次車と変わりません。VVVFは三菱IGBT。いかにも三菱、という感じの音がします。

05系(131F 日立IGBT)
妙典発着

非常に細かい製造区分がある05系ですが、31編成は10次車に該当し、モーターは日立IGBTとなります。日立と言っても無難なモーター音とは縁遠い、若干不協和音のようにも聞こえる不思議な音で、他の鉄道車両では聞いた事が無い音のように思えます。

05系(139F 日立IGBT)
西葛西発車

05系は製造時期によってさまざまなバリエーションがあるため、見ていて飽きない車両でもあります。139編成は12次車、一応このIGBTは日立のものらしいのですが、あまりよそでは聞かない音のような。

05系(143F 三菱IGBT)
門前仲町発着

05系のうち最も新しい13次車の発着の様子。日立A-Trainとなった同車は、もはや他の05系とは前面以外全く共通点は無いと言っても過言ではない車両になってしまいました。モーターもありがちな三菱IGBTとなり、個性は無くなってしまったような気がします。

05系(1・2次車 106F以外)ドア開閉

恐らく15000系の導入によって置き換えられてしまうであろうタイプの05系。初期の車両はドアチャイムの音質も悪く、ドア上の案内表示も古めかしく、窓も複層ガラスになる前のものを使用しています。・・・が、それでも置き換えるほど古いようには見えません。

2010/3/18 (開)原木中山 (閉)妙典

05系(106F)ドア開閉

05系の初期の編成である106F。基本的に他の編成と全く仕様は変わりませんが、どういうわけか扉の番号(1A、2B等の英数字)が他の編成と比べて中央から離れた位置に貼られています。全ての扉がそのような状態になっているため、偶々ズレただけ、というわけではなさそうです。5000系ではこのような特徴を持つ編成は多数在籍していましたが、05系では106Fのみの特徴です。とはいえ、それ以外の違いは全く無いため、動画サイズの大きさになってしまうと違いはわからないかもしれませんが・・・。

05系(3〜7次車)ドア開閉

ワイドドア車を除いた7次車までの車両の扉はこんな感じ。このうち、VVVFインバータ制御ではない4次車までの車両は15000系による置き換えの対象に入っており、すでに何本かが置き換え→搬出(一部解体)となっているようです。 8次車以降の05系とも扉そのもののデザインは変わりませんが、開閉時にはっきりとドアそのものの音が聞こえるのが決定的な違いとなります。

05系(8〜12次車)ドア開閉

05系は3〜12次車では基本的にドアの形は同じなのですが、8次車からはドアエンジンが変更されており、扉の動きが静かになりました。そのため、ドアチャイムが少し今までより目立っています。また、扉上の案内表示も8次車から変更され、英語が綺麗に表示されるようになりました。

2010/4 (開)原木中山 (閉)妙典

05系(13次車)ドア開閉

05系の最終グループで「A-train」車体となった13次車はそれまでの05系と全く異なる扉となりました。扉そのものの特徴としては、複層ガラスの採用をやめたのが一番大きな変化でしょうか。 案内表示の付き方も独特。この扉の色違いが東葉高速2000系でも見られます。なお、13次車は近くにいないと気付かないほどドアチャイムの音が小さいのですが、この時はそれなりの音量に聞こえていました。動画でチャイムが聞こえやすくなったのはいいんだけど、これじゃあまり13次車らしくないなぁ…。

05系(13次車)ドア開閉ドアチャイム変更後

05系の最終製造区分である13次車は、日立製作所のA-Trainとなりました。最早初期の編成どころか所謂「N05系」の他の区分と比べても全く別物の車両になってしまった感があります。
東京メトロでは、扉上の案内表示をLEDからLCDに徐々に変更しており、LCDに変更された車両はドアチャイムがJRタイプに変更されています。
05系(ワイドドア車)ドア開閉

15000系での置き換えの対象には入っていない05系のワイドドア車。走行機器を更新する可能性はあるのかもしれません(特に114F)が、当面その姿を見ることは出来そうです。 基本的に、ドアの幅が広くなったことを除けばそれまでの扉と変わりませんが、ドアエンジンの音が目立たなくなっています。

05系(1・2次車)扉上案内表示の様子(始発駅停車中)

初期のLEDを装備している編成(05-001〜05-006)のLED案内表示の様子(始発駅停車中)。初期の車両は四角いドットのLEDを使用しており、英語の表記は後の標準的なLEDの車両よりもきれいなのですが日本語が微妙なフォントだったり、駅のナンバリング表示が半角に出来ずに巨大な表示になってしまったり・・・という欠点があったりします。このほか、大きな特徴はこんな感じ。 「この電車は 東京メトロ東西線 中野行き For Nakano(T-01) 次は 原木中山」 次は原木中山がスクロールしてきてちょうどいい位置に来たところでピタっと止まる。このタイプの表示方法をとっているのはこのLEDを持っている車両のみ。他の車両は行先までスクロールさせきった後に、「次は 原木中山」とスクロールさせずに表示しています。 余談ながら、これを撮影したのは05-106Fなのですが、この編成はドアの番号が貼られている位置が他の編成と比べて中央から離れているという特徴があります。

05系(3〜7次車)扉上案内表示の様子(駅出発時)

標準的なLEDを装備している編成(05-007〜05-024)の駅出発時のLED表示の様子。英語が半角表示になっているのですが、なんだかお世辞にもきれいな字とはいえないフォントになってしまいました。東京メトロに変わった時にこの字体になったんだったかなぁ・・・。

05系(3〜7次車)扉上案内表示の様子(駅出発時:次は終点)

標準的なLEDを装備している編成(05-007〜05-024)の駅出発時(次が終点の場合)のLED表示の様子。Last Stopという表示と駅ナンバリングの順番が、後の編成では逆になっています。

05系(3〜7次車)扉上案内表示の様子(駅到着時)

標準的なLEDを装備している編成(05-007〜05-024)の駅到着時のLED表示の様子。他の車両との違いは殆どありませんが、後の車両との違いはここ。 この車両の場合:「 足元にご注意ください 」後の車両の場合:「足元にご注意ください。」 この、「足元にご注意ください」の表示パターンは東京メトロ全体でいろいろなパターンがあったりします。

05系(3〜7次車)扉上案内表示の様子(ポイント通過時)

標準的なLEDを装備している編成(05-007〜05-024)のポイント通過前の案内表示。営団地下鉄時代は「この先ポイント通過のためゆれますのでご注意ください。」と表示されていましたが、ポイント通過云々は別に表示しなくてもいいだろうと言うことからか削られてしまったようです。ただ、東葉高速鉄道2000系の一部で、最近ポイント通過のためという表示を出している車両を目撃したことがあるので、もしかしたらまだ変わっていない車両もいるかも…?



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