50系

東西線開業時に登場した車両で、ライト類が下にまとめられ、帯の色も10系とは異なりオレンジ系のものとなりました。東西線は京阪電鉄京津線に直通運転を行っていますが、その運用に用いられるのは京阪電鉄の800系なので、50系は地上の運用には一切入りません。京津線に乗り入れるためには随分と複雑な構造が求められてくる(路面電車として運用でき、急勾配に対応できて且つ、地下鉄を走れる車両にしないといけない)ため、対応を見送ったのでしょう。そのような状況、且つ全線全駅ホームドア付きの東西線で運用されることから、車庫公開の時くらいしかまともに見ることができず、どんな形なのかもよく知らない、という人も多いのではないでしょうか。

なお、左の写真は自分の乗っている車両が停止信号に引っかかっている時に偶然撮れたものです。勿論フラッシュは使ってません。

上写真は5108F、太秦天神川〜西大路御池にて。
簡単な年表
1997年 登場
最終更新:2013/4/2 映像1点追加



〜編成別〜
5108F
六地蔵行き
太天〜西大路御池


〜Others〜
ドア(LEDあり)ドア(LED無し) 貫通扉車内


〜車両の音〜
・50系走行音

【東西線】山科〜東野(1分46秒:576KB)
【東西線】小野〜醍醐(1分58秒:640KB)

都営6300形の1・2次車なんかとよく似た音がします。車両そのものの写真を撮る機会がなかなか無いのですが、それが惜しくなるような特徴的な音。京津線にも乗り入れればいいのに、ってちょっと思いますけどあそこは線系が特殊すぎるからやっぱり無理なのかもしれませんね。



〜映像〜
・50系ドア開閉(youtube)

東西線で活躍する50系。京阪京津線への直通運転には用いられていないため、この車両によく乗っていてもどんな姿なのかは実は分からない、という方も結構いるのではないでしょうか。 扉に関しては、ドアチャイムではなくドアブザーが設置されています。開閉ともに音程は変わりません。


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