1070形 | |
もともと京浜急行電鉄で活躍していた600形(現在のものの1世代前)を1984年から徐々に導入して登場した車両。京急はこれ以前の車両も琴電に譲渡していた経歴がありますが、現在こちらで最古参となる京急からの譲渡車がこの1070形。琴電初の冷房車という記念すべき車両でもあります。ちなみに元々活躍していた京急でも、初の高性能車という記念すべき車両だったりします。 琴電に入線するにあたっての改造点は多々ありますが、目立つところを挙げれば車内がロングシートになったことと前面を貫通型に変更したことでしょう。側面などはそのままなのですがやはり大きな特徴が2つ変更されているのであんまり元々の車両のイメージは残っていません。元々の京急600形の写真を見て驚く人もいるんじゃないでしょうか。 現在、置換えの予定も特にないため廃車の心配はしばらくないとは思いますが、2扉などが災いして運用されるのはラッシュ時が殆ど。乗ってみたいなら朝夕の時間帯がお勧めです。乗った印象は他の元京急の車両と大差ありませんが、他の元京急の車両と比べて少しだけドアが狭いようです。 上写真は1075F、栗林公園にて。 |
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簡単な年表 1956年 登場(京急) 1984年 登場(琴電) 1986年 引退(京急→2000形に置き換え) 現在 ラッシュ時を中心に琴平線で運用中 |
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最終更新:2014/7/15 【編成別】1073に1枚追加。 |
〜編成別〜
1073編成 | ||||
仏生山行き 栗林公園 |
琴平行き 高松築港 |
回送 仏生山 |
高松築港行き 高松築港 |
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1075編成 | ||||
仏生山行き 栗林公園 |
奇数車 形式わけなどは特にされていないようですが、 奇数の番号の車両にはパンタグラフが設置されています。 1075(瓦町) |
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偶数車 こちら偶数車。パンタグラフはありませんが、 1070形は2M0Tなのでどちらもモーター車となります。 1074(瓦町) |
車内 | 吊り革 | 扇風機 | 運転台 | 台車 | パンタグラフ |
・1070形走行音 【琴平線】瓦町→片原町(1分58秒:641KB)…1074にて収録 若干野太い音のように思えるかもしれませんが、実際後に入線してきた元京急の車両と走行音は大差ありません。2ドアか3ドアか4ドアか、という程度の違いと思って間違いないのではないかと思います。 |
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