7000系
1989年の鴨東線開業時の増備車として導入された車両で、京阪で初となるVVVFインバータ制御車となりました。デザインは6000系をベースにしているものの、前面傾斜が無く直線的になっているのが相違点となります。

2006年以降にはバリアフリー対応工事が施され、車内のLED案内表示や車椅子スペースを新設、後に登場した7200系に準じた仕様となりました。

上写真は7004F、西三荘にて。
簡単な年表
1989年 登場
2006年3月 バリアフリー工事を開始(2008/2に完了)
2008年 新塗装化の開始(2012/2に完了)
最終更新:2018/12/9
【編成別】7004Fに1枚追加。



7004Fは、6000系のVVVFインバータ試験車を制御方式の統一のために7000系に編入した車両で、6000系から4両を編入、7000系を3両新製する形で登場しました。このため、片方の先頭車が6000系同様に傾斜のある形状となっており、異彩を放っています。とはいえ、趣味人でなければまず気付かない程度の違いなのですが。

撮影地:京橋


〜編成別〜
7001F
普通 淀屋橋行
PiTaPa
伏見稲荷
7002F
普通 淀屋橋行
大和田
7003F
普通 出町柳行
門真市
7004F
普通 中之島行
西三荘
快急 淀屋橋行
京橋


〜行先表示〜
区急 中之島


〜車両の音〜
・7000系走行音

【京阪本線】関目〜森小路(1分22秒:446KB)

基本的に、関東でもよく聞く東洋GTOの走行音なのですが、若干1回目の変調の前に間延びするのが京阪車の特徴。これと同じ走行音は7200系と9000系で聞くことが出来ます。


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