7300系
7000系を京都線に対応させて、1983年に登場した車両。基本的には7000系と同じです。

2008年から更新が開始されています。更新内容が5000系のころと比べて大分進化しており、これには9000系列の登場が影響していると思われます。デザインもこれが7300系だったとは思えないくらいのリニューアルを施され、車内ではLCDの案内表示を京都線および堺筋線の車両として初めて設置(阪急全体だと9000系が初めて設置)しています。但し、走行装置はそのまま。

2014年に更新された編成より、VVVFインバータ制御化(1300系と同様のものに変更)が行われていますが、見た目の変更はそれまでと比べて簡素な物に変更されました。見た目のバリエーションが多くて楽しいですね。

上写真は7321F、桂にて。
簡単な年表
1983年 登場
2008年 更新開始
最終更新:2023/6/11
【編成】07F,23F(1枚)、21F(2枚)を追加。
【Others】パンタグラフを追加。
【映像】1点追加。
【風景】2枚追加。




2008年に7300系初の更新車として出場した7320Fは、当時の最新型である9300系のイメージに合わせた大幅なリニューアルが施され、走行装置を除けばほぼ新車同様の車両に生まれ変わりました。7000系で同様の形態を持つ車両は複数いますが、7300系ではこの編成のみ。

撮影地:茨木市
7320Fの更新以降、更新工事は中断されていましたが、2014年に更新工事が再開。この時、見た目の変化が小規模に抑えられ、その代わり(?)にVVVFインバータ制御に改造されて見た目を除けばほぼ新車同様の車両となりました。7320Fと対照的ですね。

撮影地:梅田


〜編成別〜
7302F
普通 北千里行
天神橋筋六
7303F
普通 天下茶屋
恵美須町
準急 河原町行
梅田
快急 河原町行
梅田
7304F
普通 高槻市行
茨木市
普通 梅田行き
茨木市
普通 天下茶屋
淡路
7305F
準急 河原町行
梅田
7307F
普通 京都河原町
梅田
7320F
普通 北千里行
淡路
準急 天下茶屋
茨木市
7321F
特急 京都河原町
特急 大阪梅田
茨木市
7323F
準急 河原町行
梅田
特急 京都河原町
7324F
準急 河原町行
梅田
7327F
快急 河原町行
梅田
普通 河原町行
梅田


〜形式別〜
7300形
(Mc)

7322(正雀工場)
7400形
(Mc)

7422(正雀工場)


〜Others〜
原型車
車内
更新車
ドア LCD有り ドア LCD無し
共通
パンタグラフ


〜行先表示〜
種別
臨時
行先
天下茶屋
LED 種別
普通
行先
北千里


〜車両の音〜
・7300系走行音

【京都線】摂津市→正雀(2分21秒:771KB)…収録は7304Fにて

ごく普通の界磁チョッパ制御車の音。決して静かではありませんが3300系などと比べれば大分音量は控えめになっている気がします。

・7300系(更新車)走行音

【大阪市営堺筋線】堺筋本町→北浜(1分32秒:504KB)…収録は7300Fにて

一応更新車の走行音になりますが、近年の更新を除き、走行装置が変えられているわけではないので音の違いはありません。



〜映像〜

・梅田駅にて 各型式出発の様子(youtube)

9300系(東洋IGBT)、7300系更新車(東洋IGBT)、3300系(抵抗)、1000系(東芝PMSM)、1300系(東洋IGBT)となります。 あまり滞在時間がなかった中収録した物なので「各型式出発の様子」なんて言えるほど数はありませんし、梅田で録画したのであまり加速もしていませんが…。 3300系は次関西を訪問したときにまだ走っているか微妙なラインに思えるので、こうして録画出来て何よりでした。



〜風景・並び〜
淡路梅田茨木市

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