1100形
1101〜1106とそれ以降で出所が異なるのですが、↑車両の1107号は、もともと1927年に登場し、小田急の1350形として活躍していた車両。それを両運転台化したうえで1969年に導入されました。鉄道コレクションでも発売されているので、偶々この車両の模型を持っている、という人もいるかもしれません。まぁ、それを買った人もまさか、その車両が現存しているとは思わなかっただろうと思いますが…。

1976年に電装が解除され、1981年に廃車。それ以降、比奈駅付近で倉庫代わりに利用されていた、とのことなのですが、訪問時点でこの状態なので使っていたのかどうかは…。最終的には2011年に解体されており、現存はしていません。

上写真は1107号、比奈にて。
簡単な年表
1927年 登場(小田急)
1969年 登場(岳南鉄道)
1976年 電装解除
1981年 除籍→以後、比奈駅近辺で倉庫として使われるようになる
2011年 解体
最終更新:2011/4/20 ページの作成



〜保存車〜
モハ1107
(比奈駅)
撤去済み

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