3000形
1988年に登場した2両連接車で、遅い登場ではありますが相変わらず吊り掛け式となりました。これは、主要機器に2000形の2両連接車のものを流用しているためで、見た目に反して随分と派手な音を立てる車両になりました。5000形が導入されるまでは、基本的にお昼の閑散時はこの車両のみで運行されていました。
近年はほとんどが全面広告を施した姿になっており、元々の塗装を見ることが出来ない状態が続いているようですが、リバイバルなどの特別塗装も度々施されているのでこれはこれで面白い状態だと言えそうです。

上写真は3003編成(楠橋にて)
簡単な年表
1988年 登場
最終更新:2022/1/20
【編成別】01,05,07,08(1枚)、03(2枚)、02(3枚)、09(4枚)、04(7枚)を追加。
【ラッピング】筑豊電鉄60thを除き全て追加。
【Others】台車を置き換え、標識灯以降を追加。
【行き先】黒崎駅前、筑豊中間を追加。
【映像】新規追加。
【風景】1枚追加。



2016年、筑豊電鉄は開業60周年。それを記念して、3005編成が開業当初の塗装に変更されました。とはいえ、色こそ同じなものの塗装パターンは3000形の標準的な塗装を基にしています。

撮影地:筑豊中間
2018年、西鉄グループの創業110周年を記念し、3004編成が西鉄天神大牟田線系統のアイスグリーン塗装に変更されました。3年ほどこの姿のままの予定との事。意外と似合っているように思えます。

撮影地:楠橋
西鉄北九州線の全廃20周年を記念して、2020年5月より、3003編成に西鉄北九州線の路面電車の塗装がリバイバルとして施されました。此方も、上記同様に3年程度の運行を予定しているとの事。

撮影地:黒崎駅前
阪堺電気軌道との共同PR企画として、2021年7月より、3002編成が阪堺電車の塗装(通称「ビークルスター」)に変更されています。思いのほか似合っている印象。

撮影地:楠橋

〜編成別〜
3001編成
筑豊直方行き
筑豊中間
楠橋行き
北九州銀行
楠橋
楠橋行き
北九州銀行
楠橋
3002編成
筑豊直方行き
楠橋
黒崎駅前行き
赤十字社
筑豊中間
黒崎駅前行き
赤十字社
筑豊中間
楠橋行き
ビークル・スター
楠橋
楠橋行き
ビークル・スター
楠橋
楠橋行き
ビークル・スター
楠橋
3003編成
黒崎駅前行き
ギラヴァンツ北九州
楠橋
楠橋行き
ギラヴァンツ北九州
楠橋
楠橋行き
ギラヴァンツ北九州
楠橋
筑豊直方行き
西鉄赤電
黒崎駅前
筑豊直方行き
西鉄赤電
黒崎駅前
3004編成
楠橋行き
楠橋
楠橋行き
楠橋
楠橋行き
西鉄アイスグリーン
楠橋
筑豊直方行き
西鉄アイスグリーン
黒崎駅前
筑豊直方行き
西鉄アイスグリーン
黒崎駅前
筑豊直方行き
西鉄アイスグリーン
黒崎駅前
筑豊直方行き
西鉄アイスグリーン
楠橋
筑豊直方行き
西鉄アイスグリーン
楠橋
筑豊直方行き
西鉄アイスグリーン
楠橋
黒崎駅前行き
西鉄アイスグリーン
楠橋
3005編成
楠橋行き
楠橋
筑豊直方行き
筑鉄60th
車内より
筑豊直方行き
筑鉄60th
筑豊中間
筑豊直方行き
筑鉄60th
楠橋
黒崎駅前行き
筑鉄60th
楠橋
楠橋行き
ギラヴァンツ北九州
楠橋
3006編成
楠橋行き
楠橋
筑豊直方行き
赤十字社
筑豊直方
筑豊直方行き
赤十字社
筑豊直方
筑豊中間行き
赤十字社
黒崎駅前
黒崎駅前行き
赤十字社
筑豊中間
3007編成
回送
楠橋
楠橋行き
楠橋
楠橋行き
ビズドコ
楠橋
3008編成
楠橋行き
楠橋
楠橋行き
MIKUNI
楠橋
3009編成
黒崎駅前行き
楠橋
筑豊直方行き
楠橋
筑豊直方行き
黒崎駅前
筑豊直方行き
永犬丸
筑豊直方行き
楠橋
黒崎駅前行き
太陽会館
黒崎駅前
筑豊中間行き
太陽会館
黒崎駅前
筑豊中間行き
太陽会館
黒崎駅前
黒崎駅前行き
太陽会館
黒崎駅前


〜ラッピング・ロゴ等〜
西鉄軌道事業全廃20周年
西鉄「赤電」
(3003編成)
西鉄グループ110周年
西鉄「アイスグリーン」
(3004編成)
筑豊電気鉄道開業60周年
(3005編成)
ギラヴァンツ北九州
(3005編成)
太陽会館
(3009編成)


〜Others〜
台車車内案内表示ドア 乗車 ドア 降車吊り革車内
標識灯主制御器車外スピーカー
側灯


〜行先表示〜
旧幕
楠橋
新幕
16 楠橋21 筑豊直方1 黒崎駅前13 筑豊中間


〜車両の音〜
・3000形走行音

【筑豊電鉄線】黒崎駅前〜熊西(2分1秒:655KB)
【筑豊電鉄線】熊西〜萩原(1分59秒:647KB)

2000形の機器流用で登場した車両なので、それなりに新しく見えますがこれでも吊り掛け式。路面電車型の車両ではありますが、路線自体は普通鉄道である為、割と速度を出して派手な走行音を出してくれます。かつては自動放送が無く車掌の肉声放送のみだったようです(黒崎駅前〜熊西の走行音が該当)が、現在は自動放送が導入されています。



〜映像〜

3000形 黒崎駅前発着

3000形は、旧型車の機器流用&車体を新製して登場した、路面電車型の車両にありがちな存在。そのため、この見た目でありながら吊り掛け式なのですが、路面電車型の車両ゆえに音はそこまで重厚ではありません。近年はラッピング車と特別塗装車ばかりで元々の色をキープしている編成がいないようにも思えます。



〜風景・並び〜
楠橋楠橋

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