2000形 |
筑豊電鉄が開業した当時は、まだ現役だった「北九州の路面電車」である西鉄の車両が乗り入れてくる形で運用されていました。その筑豊電鉄が所有する初の車両として導入されたのが2000形。1977年に3両連接車が、1985年に2両連接車が登場し、どちらも西鉄から譲渡された車両です。現在、2両連接車は全て3000形に生まれ変わったため、在籍しているのは3両連接車のみ。ラッシュ時の運行がメインになっています。2007年からは、7本の編成が全て違う色に変更され、とてもカラフルな出で立ちになりました。 2012年に運用削減による余剰の為2001編成が運用を離脱し、2015年には後継となる5000形が登場した為本格的な置き換えが開始。2022年1月現在は2003Fがリバイバルカラーとなって残っているのみで、他の編成は全て引退もしくは休車となっています。 上写真は2006編成(筑豊中間にて) |
簡単な年表 1977年 登場 2012年 初廃車(2001編成) |
最終更新:2022/1/20 【編成別】2003編成に3枚追加。 【風景】1枚追加。 |
他編成が廃車または休車となり、実質最後の稼働編成となった2003編成は長期検査と延命措置が施されました。とはいえ、ワンマン運転には対応していないので出番は少ない物と思われます。その検査の際に、旧塗装2種類を塗り分けた塗装に変更されており、撮影する向きによって見た目が異なる変わったリバイバル色となりました。 撮影場所:楠橋 |
〜編成別〜
台車 | パンタグラフ | 車内 | ドア | 吊り革 | 標識灯 |
楠橋 |
・2000形走行音 【筑豊電鉄線】永犬丸→三ヶ森(1分6秒:364KB) 路面電車にありがちなやや軽めの音の吊り掛けなのですが、筑豊電鉄は車両が路面電車形なものの路線そのものは普通鉄道であるため、このモーターに釣り合わない結構な速度を出します。そのため、迫力のある走行音を聞くことが出来ます。 |
楠橋 |
筑豊電鉄のTopへ: 九州地方の鉄道のTopへ: 鉄道データのTopへ: Topへ |