どうしても信楽高原鉄道というと痛ましい事故の記憶がある人が多いとも思いますが、現在の信楽高原鉄道は、至ってのんびりしたローカル線という風情で、信楽をイメージした狸、伊賀をイメージした忍者の装飾が施された車両や駅がなかなかよそには無い雰囲気を醸し出しています(※信楽駅の売店付近に件の事故に関する資料も展示されていますので時代背景を知りたい人は其方も…)。信楽駅構内は狸だらけ。駅周辺も本当に信楽焼だらけでそこら中に狸や梟が鎮座しているので歩き回るだけでもなかなか楽しい物です。
車両は基本的に1両が運用に入るのみで、他の車両は信楽駅の車庫に入庫しているようなので、1回の訪問で車両を全て観察するのは至難の業。かといって何度も訪問するには大変な立地なのも否めないのですが…。
最終更新:2021/9/20 ページの作成
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