221系 |
東海道・山陽線の新快速で運行されていた117系の後継として1989年に導入された車両で、117系からの最も大きな変化として、混雑対策から側面が3扉に変更されました。非常に大きな窓が特徴で、座席指定列車に用いられた事もあるようです。この車両の導入は、近畿日本鉄道で同時期に登場した5200系対策でもあったようで、両者の立ち位置は非常に似ています。 223系が登場した事により新快速の運用から退き、以降は様々な路線を転々とし続けましたが、2023年時点での運用は奈良地区が主。おおさか東線、奈良線、大和路線などでの運行が目立っています。地方にも直接新車が導入されつつある昨今の状況故、221系はアーバンネットワークの管内で使い倒すつもりなのかもしれません。 また、2012年より体質改善工事が施されており、225系をベースにした内装に生まれ変わっているほか、見た目にも小変更が生じています。 上写真はB17編成、岸辺にて。 |
簡単な年表 1989年 登場 2012年 体質改善工事の開始 |
最終更新:2023/7/17 【網干】B7,B15に1枚追加。 【奈良】NA410,NA411,NA431,NB803,NB809,NC601,NC610,NC612,NC616,NC619,NC620(1枚) NC604(3枚)、NC606(2枚)を追加。 【形式】クモハ221-30を追加。 【ラッピング】全て追加。 【Others(更新)】標識灯、車内、貫通扉を追加。 【種別】D普通、A普通、F直通快速を追加。 【行先(フルカラー)】奈良(東線)以降5枚追加。 【走行音】魚住→大久保を追加。 【風景】2枚追加。 |
〜編成別(網干所属)〜
モックアップ (京都鉄道博物館) |
クモハ220 | クモハ220-6(大阪) |
クモハ221 | クモハ221-30(姫路) |
サハ221 | サハ221-80(久宝寺) |
お茶の京都トレイン (奈良 NC604編成) | >
白色 | 黄色 | マーブル | 更新車 LED有り | 更新車 LED無し |
原型車 | |||||
標識灯 | 車内 | ||||
更新車 | |||||
グッドデザイン賞 受賞記念表示 |
扉上案内表示 | 標識灯 | 車内 | 貫通扉 | |
共通 | |||||
パンタグラフ |
種別 | ||||||
普 通 | 【E】普通 | 【D】 区間快速 | 【Q】大和路快速 | 【C】普通 | ||
【D】普通 | 【A】普通 | 【F】直通快速 | ||||
行先 (3色) |
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米原方面 長浜 | 園部 | 亀岡 | 奈良 | 姫路方面 上郡 | ||
行先 (フルカラー) |
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園部 | 加茂 | 加茂 奈良方面 | 草津 | 奈良 東線経由 | ||
奈良 | 城陽 | 網干 |
・221系更新車走行音 【山陽本線】魚住→大久保 未更新と比べるとドアチャイムが設置されたのが分かりやすい違いですが、モーターに変わりがあるわけでは無く、ごく普通の界磁です。 |
大阪 | 弁天町 | 京都 | 新大阪 |
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