3100形
16年も製造が続いた3000形に次ぐ久方ぶりの新型車両(3050形を別型式とすればそこまで長く開いている訳でも無いのですが)として2019年に登場した車両で、日々増大する成田スカイアクセスの需要に対応し、一部の座席を収納座席に変更した事が大きな特徴。尚、「3000形」に対する「3050形」のように50番台の数字を持った編成が導入された事から3150形とするべきなのかもしれませんが、今の所3100番台の車両が導入されていないので何とも言えません。京成電鉄にとって初めてのSiC素子を用いたVVVFインバータ制御の量産車(3003Fで試験を実施していました)となりました。また、この車両の導入によってスカイアクセスのイメージカラーが正式にオレンジ色になったのも大きな変化と言えるでしょう。

一応、京成電鉄的には「新たなグループ標準型車両」と位置付けているようで、新京成にも同様の車体を持つ80000形が導入されました…が、機器的には3100形とは大分異なっています。恐らく、本線用の車両を導入するようになった場合はそちらも仕様が変更されるのでしょう。

上写真は3152F、糀谷にて。
簡単な年表
2019年 登場
最終更新:2023/10/9
【編成】51F(1枚)、55F(2枚)、56F(4枚)、57F(1枚)を追加。



〜編成別〜
3151F
ア特 羽田空港
八広
A快特 アクセス経由
羽田空港12
A快特 アクセス経由
北品川
A快特 アクセス経由
北品川
A快特 アクセス経由
スカイアクセス10th

日本橋
ア特 アクセス経由
スカイアクセス10th

青砥
ア特 成田空港
スカイアクセス10th
青砥
ア特 羽田空港
スカイアクセス10th
青砥
A快特 アクセス経由
京急-北総 30th

品川
A快特 アクセス経由
京急-北総 30th

品川
A快特 羽田空港
品川
A快特 羽田空港
品川
A快特 羽田空港
穴守稲荷
3152F
A快特 羽田空港
糀谷
A快特 羽田空港
糀谷
ア特 羽田空港
京成〜京急 60th
青砥
ア特 羽田空港
京成〜京急 60th
青砥
ア特 羽田空港
京成〜京急 60th
青砥
3153F
ア特 羽田空港
青砥
ア特 羽田空港
青砥
A快特 成田空港
品川
3154F
快特 高砂行き
青砥
3155F
ア特 成田空港
青砥
ア特 アクセス経由
青砥
ア特 アクセス経由
青砥
A快特 成田空港
穴守稲荷
3156F
A快特 成田空港
品川
A快特 成田空港
品川
A快特 アクセス経由
品川
ア特 羽田空港
青砥
ア特 成田空港
青砥
ア特 成田空港
青砥
ア特 アクセス経由
高砂
3157F
ア特 成田空港
立石


〜ラッピング・ロゴ等〜
各車ロゴ
貫通扉の装飾
各種ヘッドマーク類


〜Others〜
標識灯 ドア扉上案内表示貫通扉
座席 収納座席 優先席 座席袖仕切り 吊り革
車椅子スペースパンタグラフ車外スピーカー側灯


〜行先表示〜
A快特 羽田空港 A快特 アクセス経由 A快特 成田空港 ア特 羽田空港 快特 京成高砂 ア特 アクセス経由
ア特 成田空港


〜車両の音〜
・3100形走行音

【都営浅草線】泉岳寺→三田(2分8秒:3.91MB)
【都営浅草線】三田→大門(2分8秒:3.92MB)
【都営浅草線】大門→新橋(1分43秒:3.16MB)
【都営浅草線】新橋→日本橋(3分21秒:6.13MB)

世にも珍しい東洋SiCとなります。…が、東洋IGBTと音の聞こえ方はほぼ変わらず、新鮮味は全くありません。



〜映像〜
3152F 日本橋発着(youtube)

3100形は京成電鉄にとって久々の新形式の通勤型として登場した車両で、この車両の導入によってアクセス線の車両はオレンジ色、それ以外が従来の色…と区別されることになりました。番号が50番台なので3150形とするべきなのかもしれませんが、今の所0番台の車両が登場していないので何とも言えません。
モーター音は世にも珍しい東洋のSiCなのですが、それまでの東洋IGBTと殆ど音の聞こえ方は変わりません。

3152F 日本橋発着(2)(youtube)

せっかく来たのでもう1度録画してみました。0番台が登場する事は果たしてあるのでしょうか。



〜風景・並び〜
品川〜北品川品川


〜その他〜
市川真間日暮里

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