3000S形
2007年からワンマン運転を開始する事に際し、既存の2000形を対応させるよりも新車を作った方がいい、という判断から2005年に登場した車両で、2000形の台車、ブレーキ装置、補助電源装置を流用した上で製造された機器流用車。その区別の為か、R形と若干塗装が変わり、前面が水色に塗られるようになりましたが、基本的に乗車してしまえばR形と何も変わりません。製造費がR形よりも格段に安く済んでいるのが違い、とでも言えば良いでしょうか。「S」の意味は「満足(=Satisfaction)」とのこと。個人的にはN形やA形が来た方が満足できるのですが

6両編成8本が導入され、この車両の導入によって2000形の置き換えを完了、1000形も同時にR形による代替を完了し、この時点でブルーラインは4種類の3000形で統一されることになりました。

上写真は新羽にて(3401F)。
簡単な年表
2005年 2000形の機器流用により登場
最終更新:2022/6/2
【編成別】56F(2枚)、59F(4枚)を追加。
【行先】フルカラーの物を全て追加。
【映像】新規1点追加。



2019年に2度の脱線事故を起こしてしまったブルーライン。その1度目(6/6 下飯田駅にて)の当該編成の53編成は、2度目の事故の編成(8/29 踊場駅にてN形の38編成)ともども、復帰することなく廃車されてしまいました。検査の結果復旧しても安全な運行が出来ない、と判断されてしまったようです。台枠に亀裂でも入ってしまったのでしょうか。悲しきかな。

撮影地:仲町台

〜編成別〜
3531F
廃車
あざみ野行き
仲町台
湘南台行き
仲町台
普通 湘南台行
新羽
3541F
回送
新羽
3551F
湘南台行き
仲町台
普通 あざみ野
新羽
普通 湘南台行
新羽
3561F
あざみ野行き
仲町台
湘南台行き
センター北
普通 湘南台行
横浜市営100th
高島町
普通 あざみ野
あざみ野
3571F
普通 あざみ野
新羽
普通 湘南台行
新羽
3581F
普通 湘南台行
あざみ野
3591F
普通 湘南台行
上永谷
普通 湘南台行
上永谷
普通 あざみ野
湘南台
普通 あざみ野
湘南台
3601F
普通 あざみ野
新羽


〜Others〜
ドア
快速種別導入後
扉上案内表示
快速種別導入後
車内座席座席袖仕切り貫通扉
車椅子スペース車外スピーカー側灯


〜行先表示〜
3色LED
普通 湘南台
フルカラー
普通快速湘南台


〜映像〜

3000S形 高島町発着(youtube)

3000系統の4番目の車両、S形。正直なところ、R形の前面を水色にした以上の印象が無いのですが、置き換えた2000形の機器を一部再利用しているのが違いとのことです。



〜その他〜
市電保存館

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