1990年にポルトガルのリスボン市電からやってきた車両で、現地では1947年に製造されています。1994年の土佐電での運行開始に伴い車体の改造が施されましたが、他の車両と比べて弄った箇所が多すぎたせいで、一見外国電車であることが分からないレベルの見た目(少なくとも一般の方が見てこれを外国の電車だと一瞬では見抜けないでしょう)になってしまいました。前面を弄ってしまったのが一番影響しているのかも…。但、内装自体はリスボン市電時代を踏襲しているようなので、是非実際に乗ってみたいところですね。
現在は土休日限定で運行されているようで、このほかに貸切運行などにも用いられます。数ある外国電車の中では最も稼働率が高いようです。
上写真は桟橋車庫にて。
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