ED10
1928年にイギリスのイングリーッシュ・エレクトリック社で製造された東武鉄道初の電気機関車で、1形式1両のみの貴重な車両でもありました。元々は他の鉄道が発注したものの、それが流れてしまったことから東武鉄道に導入された経緯を持っています。当時の東武鉄道はSLが主体であったことから、あまり使い勝手は良くなかったようです。1972年に除籍された後は近江鉄道で運行されていましたが、2004年付けで廃車。その後、2009年に東武博物館の改装に伴って東武鉄道へと里帰りを果たし、現在に至っています。

上写真はED101、東武博物館にて。
簡単な年表
1928年 登場
1972年 引退
2009年 東武博物館での展示を開始
最終更新:2022/5/17
【保存車】既存の1枚を置き換え、説明板を追加。
【Others】車両番号〜台車を置き換え、検査表記以降を追加。




〜保存車〜
ED101
(東武博物館)


〜Others〜
車両番号など製造表示運転台 パンタグラフ台車検査表記
標識灯

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