50090系
2008年のダイヤ改正から東上線に登場した座席指定列車「TJライナー」。この運用に用いるために導入されたのが50090系で、他の50000系列との識別のためか青い帯が巻かれています。座席はクロスシートとロングシートのどちらにも対応したものを採用(他者では近畿日本鉄道やJR東日本が細々と採用)しており、TJライナーが運用されない時間帯にはロングシートにして普通の通勤運用にも用いられています。もちろん、有楽町/副都心線には入りませんが。

TJライナー運用時の車内チャイムも設置されており、100系などと同じシンプルなものではなく、50090系オリジナルの複雑なチャイムが流れます。

上写真は51091F。朝霞台にて。
簡単な年表
2005.3.16 登場
最終更新:2021/5/22
【編成別】92F(3枚)、94F(3枚)、95F(2枚)、96F(1枚)追加。
【Others】ドア(黄帯あり)2枚を追加。
【ラッピング】川越アートトレインを追加。
【風景】2枚追加。
【映像】1点追加。



東上線の開通90周年を記念し、51092Fに東上線の嘗ての特急列車「フライング東上号」のラッピングを施し、「ブルーバード号」として運行していました。個人的には、方向幕等の部分の黒色はそのままであった方が締まって見えたかなぁ、と感じたりもします。

撮影地:下板橋
そんな51092Fは、2019年2月、川越特急の運行開始に伴い、川越のPRイラストを各所にちりばめた「池袋・川越アートトレイン」になりました。いつまでこの姿で運行されるのかは不明。

撮影地:池袋

〜編成別〜
51091F
急行 池袋行き
朝霞台
臨時
ファミリーイベント
森林公園
臨時
ファミリーイベント
川越市
51092F
TJ 小川町行
森林公園
ブルーバード号
下板橋
ブルーバード号
下板橋
準急 森林公園
アートトレイン
池袋
51093F
急行 森林公園
池袋
準急 川越市行
朝霞台
準急 川越市行
朝霞台
51094F
普通 池袋行き
中板橋
急行 森林公園
中板橋
準急 川越市行
池袋
51095F
準急 川越市行
池袋
急行 池袋行き
朝霞台
普通 池袋行き
中板橋
51096F
下板橋


〜ラッピング・ロゴ等〜
池袋・川越アートトレイン
(51092F)


〜Others〜
ドア LED有り ドア LED無し ロゴ 側灯 ドア
黄帯 / LED有り
ドア
黄帯 / LED無し


〜行先表示〜
急行 森林公園 10号車 準急 川越市 準急 森林公園


〜映像〜

・50000系/50090系 下板橋発着(youtube)

東上線は50000系統のバリエーションが多く、50000系非貫通型、50000系、50070系、50090系と、おおざっぱに分けても4種類(細かい違いを含めればもっと多くなります)が存在しています。が、基本的な構造やモーターに関してはどのタイプも変わりません。50090系はライナー用の車両ではあるものの、ライナーが運行されないタイミングは一般の車両と分け隔てなく運用されているので、乗り得な車両でもあります。



〜風景・並び〜
成増下板橋


〜その他〜
東武博物館

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