50000系
東上線で主力として活躍していた8000系の代替を目的として2005年から導入された車両で、東武鉄道初の無塗装アルミ車体を採用しました。何せそれまでの東武鉄道と全くイメージの異なるデザインな上に塗装も今までなかったオレンジ色なものですから、導入された当初は非常に大きな話題となりました。導入1本目の51001Fは非貫通型の前面で導入されたものの、後の車両は全て貫通型で導入されています。後にこの車両を基として50050,50070,50090の3形式が登場。50090系はともかく、他の2形式は実質乗ってしまえば殆ど50000系と変わりません。

上写真は51002F。朝霞台にて。
簡単な年表
2005.3.16 登場
最終更新:2024/3/25
【編成別】03F,05F,07F(1枚)、08F(5枚)、09F(2枚)追加。
【行先】準急中央林間を追加。
【風景】1枚追加。
【その他】2枚追加。



50000系は当初非貫通仕様で登場しましたが、2本目の51002Fからは貫通扉付きの構造に変更されており、結果としてこの51001Fのみが非貫通という状態になってしまいました。

撮影場所:池袋
一時期パスモのラッピングを施されていた51002F。50000系の塗装デザインを活かした広告の貼り方はちょっとした話題となり、この仕様のBトレインショーティーが出たほどでした。

撮影場所:朝霞台
30000系とのトレードで本線系統に移動した51008F。基本的に50050系と同じ車両なので問題なく半蔵門線直通に対応し、地上線用として登場した車両が地下鉄専用に転用されるという珍しい例となりました。…が、鉄道に興味がない人で別の車両であることに気付く人はおそらくいないのではないかと。

撮影場所:曳舟

〜編成別〜
51001F
急行 小川町行
池袋
準急 川越市行
朝霞台
急行 小川町行
中板橋
急行 池袋行き
朝霞台
急行 池袋行き
川越市
普通 成増行き
下板橋
51002F
急行 小川町行
PASMO
朝霞台
普通 池袋行き
朝霞台
普通 池袋行き
朝霞台
普通 志木行き
中板橋
急行 池袋行き
和光市
急行 森林公園
大山
準急 池袋行き
中板橋
51003F
急行 池袋行き
朝霞台
急行 池袋行き
中板橋
快速 池袋行き
みずほ台
51004F
急行 森林公園
森林公園
急行 池袋行き
羽田直結 京急
朝霞台
51005F
快速 小川町行
中板橋
準急 池袋行き
ももクロ
坂戸
51006F
急行 森林公園
朝霞台
急行 池袋行き
大山
普通 志木行き
下板橋
普通 池袋行き
中板橋
急行 森林公園
中板橋
快速 小川町行
坂戸
快速 池袋行き
中板橋
普通 成増行き
中板橋
普通 池袋行き
中板橋
51007F
普通 成増行き
北池袋
普通 池袋行き
北池袋
普通 池袋行き
中板橋
準急 池袋行き
川越市
51008F
普通 成増行き
中板橋
急行 中央林間
曳舟
急行 中央林間
曳舟
急行 中央林間
曳舟
急行 中央林間
北千住
急行 中央林間
北千住
急行 南栗橋行
曳舟
準急 押上行き
溝の口
準急 中央林間
二子玉川
51009F
普通 池袋行き
朝霞台
急行 中央林間
曳舟
急行 中央林間
曳舟


〜Others〜
車内 〜51002F ドア LED有り ドア LED無し パンタグラフ 側灯 ドア
LED有り/黄帯
ドア
LED無し/黄帯


〜行先表示〜
普通 志木 10号車 急行 小川町 急行 池袋 急行 中央林間 半蔵門線直通
2号車普通 成増準急 中央林間


〜映像〜

・50000系/50090系 下板橋発着(youtube)

東上線は50000系統のバリエーションが多く、50000系非貫通型、50000系、50070系、50090系と、おおざっぱに分けても4種類(細かい違いを含めればもっと多くなります)が存在しています。が、基本的な構造やモーターに関してはどのタイプも変わりません。50090系はライナー用の車両ではあるものの、ライナーが運行されないタイミングは一般の車両と分け隔てなく運用されているので、乗り得な車両でもあります。



〜風景・並び〜
下板橋溝の口


〜その他〜
車内坂戸

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