オハフ500形
基国鉄オハフ33形で、1984年(開業当初)に2両、1989年にさらに2両が導入されました。導入当時、朝ラッシュ時に膨大な輸送力が必要であったことから、その時間に客車列車を運行しており、牽引にはTDE10形(元国鉄DE10)が使用されていました。
登場当初はディーゼルカー同様の樽見鉄道標準色を纏っており、あまりのミスマッチさがかえって斬新なものとなっていました。1988年以降は上の写真同様のレトロカラーに変更されました。

後継の客車の導入に伴い、1992年までに引退。現在は谷汲口駅前に保存されているものの、保存されている公園も草が伸び放題で殆ど整備されておらず、客車もボロボロな状況。いつまで残ってくれるでしょうか…。

上写真は502号。谷汲口にて。
簡単な年表
1984年 登場
1992年 引退
最終更新:2016/6/28 ページの作成



〜保存車〜
オハフ502号
(谷汲口駅構内)


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