8900形
日本初のシングルアームパンタ搭載車として1993年に登場した8900形。立ち位置としては目立たない存在ながら、日本の鉄道史を語る上で必要なレベルの重要な車両だったりします。

新京成初のステンレス車となった事もあり、登場時期が近い京成3700形等と比較されがちですが、共通点を探すのが難しい程に全く異なる車両で、独自の要素が多数採用されています。混雑対策からかワイドドアを採用しており、これは新京成どころか京成グループで唯一の仕様。

新京成電鉄では2014年以降、全ての車両の6両編成化を行う事になった事から8900形もその工事が施行されました。この際捻出された車両は廃車されてしまいましたが、他に使い道が無いのなら致し方ない事なのでしょう。6両になっても特殊な車両故か京成千葉線直通には非対応なままで、ある程度運用は限定されます。そんな状況な事もあり、京成への合併後の今後が少し心配な車両でもあります。長く残ってほしい物ですが…。

上写真は8918F。新鎌ヶ谷にて。
簡単な年表
1993年 登場
2014/8 6連&IGBT化が始まる
2025/4 合併により、京成に籍を置くようになる
最終更新:2025/3/15
【編成】8918(6枚)、8928(8枚)を追加。
【ラッピング】京葉ガスを追加。
【Others】製造表示を追加。



登場当時、臙脂色の帯の部分は薄ピンク色をしていました。あまり目立たない色だという判断でも下ったのか、程なく臙脂色に塗り替えられています。

撮影場所:三咲
他の車両に漏れず、8900形もピンク色に変更されてしまいました。他の形式に比べればまだ違和感は少ない方だとは思うのですが、以前のデザインが秀逸かつ幼少期の自分の憧れでもあった為、一抹の寂しさを覚えます。

撮影場所:くぬぎ山

~編成別~
8918F
京成津田沼行
AEON
北習志野
松戸行き
AEON
北初富~椚山
松戸行き
三咲
京成津田沼行
新鎌ヶ谷
京成津田沼行
新津田馬
新津田沼行き
くぬぎ山工場
京成津田沼行
松戸
松戸行き
京成津田沼
京成津田沼行
滝不動
くぬぎ山行き
8900形30th
くぬぎ山工場
高根公団行き
8900形30th
くぬぎ山工場
高根公団行き
8900形30th
くぬぎ山工場
高根公団行き
8900形30th
くぬぎ山工場
京成津田沼行
松戸
松戸行き
元山
松戸行き
五香
松戸行き
初富
京成津田沼行
高根木戸
京成津田沼行
松戸
8928F
京成津田沼行
松戸
京成津田沼行
三咲
京成津田沼行
京成津田沼
松戸行き
京成津田沼
松戸行き
新津田沼
松戸行き
くぬぎ山
京成津田沼行
松戸
松戸行き
京葉ガス
京成津田沼
松戸行き
京葉ガス
京成津田沼
京成津田沼行
京葉ガス
くぬぎ山
京成津田沼行
京葉ガス
くぬぎ山
松戸行き
京葉ガス
上本郷
京成津田沼行
京葉ガス
松戸
京成津田沼行
京葉ガス
初富
松戸行き
京葉ガス
滝不動
8938F
京成津田沼行
Coca COLA
北習志野
京成津田沼行
Coca COLA
新津田沼
京成津田沼行
松戸
京成津田沼行
Coca COLA
松戸
松戸行き
常盤平
松戸行き
新津田沼
京成津田沼行
新津田沼-前原
松戸行き
新津田沼-前原
松戸行き
新津田沼
京成津田沼行
新津田沼
京成津田沼行
新鎌ヶ谷
松戸行き
京成津田沼
松戸行き
三咲
松戸行き
三咲
松戸行き
カラダ王子
新津田沼
新鎌ヶ谷行き
くぬぎ山工場
新鎌ヶ谷行き
くぬぎ山工場


~形式別~
クハ8901形
8931(新津田沼)
モハ8903形
8923(くぬぎ山)
サハ8905形
8925(くぬぎ山)
モハ8906形
8926(松戸)
モハ8907形
8927(くぬぎ山)
クハ8908形
8928(松戸)

8938(くぬぎ山工場)


~ラッピング・ロゴ等~
各種ヘッドマーク類
8900形30th
京葉ガス
(8928F)


~ドア~
ドアA
原型
ドアB
更新1
ドアC
更新2
ドアC
内装更新車
注意表示あり


~Others~
車内 車内 内装更新車 貫通扉 吊り革 運転台 パンタグラフ
扉上案内表示扉上案内表示
内装更新車
座席優先席座席袖仕切りカーテン
車外スピーカー標識灯 LEDロゴマーク側灯台車 製造表示


~行先表示~
3色LED
松戸 京成津田沼
フルカラーLED
松戸くぬぎ山高根公団


~車両の音~
・8900形走行音

【新京成線】鎌ヶ谷大仏→二和向台(1分28秒:478KB)
【新京成線】二和向台→三咲(1分12秒:392KB)

三菱GTOの走行音。東京メトロ05系のVVVF試作車114Fや京急600形(1700形)の三菱GTOの音に近いと言えば近いかもしれません。どちらとも微妙に違いますが…。
尚、短編成化された編成は8000形同様の三菱IGBTに更新されています。廃車された編成からの転用と思われます。



~映像~
8900形(三菱IGBT)滝不動発着(youtube)

シングルアームパンタにワイドドア、それまでの新京成に全く無かったデザインで登場した8900形でしたが、現在は他の車両に合わせて6連化とピンク帯への変更が施されてしまいました。6連化とほぼ時を同じくしてVVVFもGTOからIGBTに変更されており、どうやらこれはIGBT化がされたものの除籍された8000形から流用しているようです。 その後、内装にも更新が施され、ドアチャイムも設置されたほか、車内放送も他の車両に合わせた声(つまり三浦七緒子の放送)に変更されています。
これだけやっておいて難ですが、千葉線直通の運用には用いられていません。その為、ある程度運用は限定されています。

8900形ドア開閉(youtube)

8900形は新京成初のステンレス車で、シングルアームパンタというものを世に送り出した車両でもありました。ワイドドアを採用しているのも大きな特徴ですが、特にドアチャイムがあるというわけではないようです。
近年、扉が交換され、よく見る接着窓の扉になりました。扉の幅が広いので、まるで横浜市営のようです。後に内装を小更新した際にドアチャイムも設置されています。



~風景・並び~
新津田沼 北初富-くぬぎ山くぬぎ山工場
京成津田沼新津田沼新津田沼くぬぎ山工場
くぬぎ山工場


~その他~
北総春まつりの会場で走っていた8900形のミニ電車。
千葉NT中央くぬぎ山工場 鎌ヶ谷大仏鎌ヶ谷大仏

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