140形
北勢線が近鉄どころか三重交通だったころの1960年に製造された車両で、当時の形式はサ2000形。三重交通が近鉄に合併した1965年に140形となりました。130形と比べて近代化した車体構造となりましたが、立ち位置は似ています。

元々は付随車のみの形式でしたが、1977年に5両が先頭化改造を施され、時の最新型車両だった270系に準じた先頭部が設けられました(これも当時は独自の前面スタイルとなった130形と異なる所となります)。現在は2両が中間車に復帰しているため140形を先頭車として持つ編成は3本となっています。

上写真はK73編成、東員にて。
簡単な年表
1960年 登場
1965年 形式変更(サ2000形→140形)
1977年 先頭化改造
最終更新:2023/3/14
【編成】K71(1枚)、K73(5枚)、K74(3枚)、K75(2枚)追加。
【Others】ドア(補強後)2枚、標識灯2枚を追加。



〜編成(車両)別〜
K71編成
(サ146)
東員
K72編成
(サ147)
阿下喜
K73編成
(ク141)
(サ142)
ク141
西桑名行き
在良
ク141
阿下喜行き
蓮花寺
ク141
西桑名行き
西桑名
ク141
楚原行き
西桑名
ク141
楚原行き
東員
ク141
西桑名行き
東員
サ142
西桑名
K74編成
(ク143)
(サ144)
ク143
西桑名行き
蓮花寺
ク143
東員行き
西桑名
サ144
西桑名
ク143
ヴィアティン三重
西桑名行き
馬道
ク143
ヴィアティン三重
阿下喜行き
東員
サ144
ヴィアティン三重
東員
K75編成
(ク145)
西桑名行き
東員
阿下喜行き
西桑名


〜Others〜
ドア 左開き 車内 扇風機 運転台 運賃箱 ドア 左開き
下部補強後
ドア 右開き
下部補強後
標識灯


〜映像〜
140形ドア開閉(youtube)

140形は北勢線に在籍する片開き車で、先頭中間どちらも存在していますがモーターは積んでいません。もともと近鉄の路線だったとはいえ片開き車ですので、扉の印象も近鉄っぽさをあまり感じないような...。

車体が狭いので扉が下まで入りきっていないのはご了承を。


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