66系
堺筋線の60系の代替用として1990年に登場した車両で、現在堺筋線は阪急からの乗り入れを除き全てこの車両で運用されています。パンタグラフ装備、3扉車体等、他の路線の車両と違う特徴がみられ、デザインも独自のものになっていますが、内装などは基本的に他の新20系統を基本としたものになっています。2012年からは更新車も登場。新20系統の更新車が見た目は変わっていないのに対し、66系は見た目も大きく変わり、まるで新車のような出で立ちになりました。

2015年からは内装更新車が登場していますが、個人的には各路線の更新車で最もインパクトの強い内容になっている印象を受けます。イメージは天王寺動物園。ガラス部分に動物のイラストが設けられたほか、扉(貫通扉含)の化粧板はまさかの豹柄になりました。動物をモチーフにするにしてももうちょっとこう、無難な物はなかったのだろうか…。

上写真は66609F、茨木市にて。
簡単な年表
1990年 登場
2012年 更新工事の開始
2015年 内装変更車の登場
最終更新:2023/7/12
【編成】601F(1枚)を追加。
【Others】豹柄のドアを追加。
【風景】1枚追加。



〜編成別〜
66601F
普通 北千里行
淡路
普通 高槻市行
茨木市
66602F
普通 高槻市行
恵比須町
普通 北千里行
恵比須町
普通 天下茶屋
淡路
66603F
天下茶屋行き
日本橋
66604F
普通 天下茶屋
茨木市
66606F
普通 高槻市行
淡路
臨時
正雀
66608F
普通 北千里行
淡路
66609F
普通 高槻市行
茨木市
66612F
普通 北千里行
淡路
普通 天下茶屋
淡路
66613F
普通 天下茶屋
淡路
66614F
普通 天下茶屋
恵比須町
普通 天下茶屋
茨木市
66616F
天下茶屋行き
淡路


〜Others〜
原形車
ドア 前期ドア
後期 LED有り
ドア
後期 LED無し
車内貫通扉つり革
更新車
標識灯 ドア
共通
大阪メトロロゴ


〜行先表示〜
普通 北千里普通 天下茶屋普通 天六


〜車両の音〜
・66系走行音

【前期】堺筋線:扇町〜南森町(1分21秒:439KB)
【後期】堺筋線:南森町〜扇町(1分13秒:398KB)

前期車はGTO、後期車はIGBTでどちらも日立となります。前者はドアチャイムではなくドアブザーが設置されているのが特徴です。



〜映像〜
・66系(前期車)ドア開閉(youtube)

姿形も形式番号も全く違うものの一応新20系統の仲間である66系。ドアチャイムではなくドアブザーを持つ車両もいる、珍しい存在です。開閉時で音が異なりますが、どちらも少々不協和音気味。



〜風景・並び〜
淡路茨木市

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