2016年、廃止となってしまった「はまなす」に用いられていた14系客車をJR北海道から譲受したもので、譲受発表当時は大いに盛り上がり、どのように使われるのか大きく話題になっていました。大井川鉄道としては、旧型客車の「置き換え」用ではなく、あくまでも運用の補填用として登場させるつもりのようです。運用開始時期は未定。その2年後にJR西日本からやってきた元SLやまぐち用の12系ともども、新金谷付近の側線に留置されています。留置期間が長い事から車体にはやや痛みも見られますが、いざ運用が始まる事になればきれいに整備されるのでしょう。
「はまなす」用の客車は東武鉄道においてSL大樹用の客車としても運用されており、もしSL+はまなすの14系、が大井川でも見られることになるのならば大きな話題を呼びそうに思えます。今後の情報に注目ですね。
上写真はスハフ14-502。新金谷付近の側線にて。
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