1926年、アメリカのゼネラル・エレクトリック社から輸入された機関車で、国鉄時代は東海道線、中央線、仙山線などで使用されました。
1960年から1966年にかけて近江鉄道に譲渡され、以降は線内の貨物列車に使用されたものの、重量オーバーで渡ることの出来ない鉄橋が存在していた為、多賀〜米原間しか走行できないという困った車両だったそうな。
1988年に貨物列車が廃止されてからは除雪車両や彦根工場内の入換用として使用されましたが、2019/1〜3月にかけて廃車解体され、ED14形は全て引退しています。
上写真はED14-4、彦根にて。
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