900形
西武鉄道から新101系の除籍が出た物を譲受して2013年に登場した車両で、導入に際してブレーキが電磁直通ブレーキから電気指令ブレーキへ改造されている事がポイントで、後に登場した100形と形式が分けられているのもそんな所が理由なのかもしれません。このほか、車端部にクロスシートが設けられました。

見た目上の改造は特別施されていないので、それまでの車両と比べれば幾らか地味な車両…になるかと思いきや、建前上は琵琶湖をイメージしたらしいダークブルーピンクの帯を配置し、扉には何故かイルカのステッカーが貼られるという異端な出で立ちで登場し、それまでと違った方向で話題をさらった車両でもありました。また、その当時は「淡海(おうみ)号」の愛称を持っていました。

とは言え、そんな異端な塗装も長くはもたず、700系が引退することに伴い「あかね号」の愛称を引き継ぐことになった事から、現在は700系の塗装を踏襲して見た目も落ち着いた物に変わっています。

上写真は901F、彦根にて。
簡単な年表
2013年 登場
2019年 2代目「あかね号」となる
最終更新:2019/12/30
ページの作成



【写真】

〜編成別〜
901F
彦根

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