1988年の開業当初からの車両で、この当時によく地方鉄道に登場していた富士重工製のLE-DCの1種。最盛期には26両が運用されるなど大所帯になり、1997年以降にはお座敷車両に改造された車両も登場しました。…が、老朽化と路線の縮小のダブルパンチを受けて次々に廃車となり、最終的に2006年12月31日付で引退しています(尚、置き換え完了時、のと鉄道の車両数は合計7両にまで減少してしまいました)。
その後、ミャンマーに譲渡された車両が存在するほか、保存車両が3両ほど在籍しています。保存車に関しては、NT800形と共に穴水駅0番線に保存されている127号以外は、アクセスも良くない上に状態も今一つのようです。
上写真は127号、穴水にて。
|