1936年から導入され、総勢57両を誇った北九州線の主力車両の1つで、1961年に車体更新を受けて晩年と同様の姿になりました。1985年の北九州線の一部廃止まで用いられました。
除籍後、148号が志井公園駅付近の北九州市交通科学館に保存されていましたが、同施設の閉館に伴い、2010年3月に門司港レトロ地区の出光美術館の駐車場へ移設されました。レトロな車両で北九州にゆかりの車両でもあるので、こちらの方がふさわしい保存場所と言えるかもしれませんね。ただ、屋根がなく雨ざらしなのが少々心配ではありますが…。
上写真は出光美術館にて。
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