7100系「めでたいでんしゃ なな」
南海電鉄では、2014年より、加太線の沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」が進めていました。その一環として2016年4月より運行を開始したのが「めでたいでんしゃ」で、加太を代表する海の幸である「鯛」をモチーフにした外装&内装になっている他、「淡嶋神社の縁結び」をイメージしてか、外装および内装の一部にハート型の模様が付けられています。名前の由来は「おめでたい」と「愛でたい」から。加太線のイメージリーダーとして、毎日ダイヤも公開されている人気者となっています。
この「めでたいでんしゃ」は徐々に増備が施され、2019年に増備された3編成目である赤い車両は「なな」の愛称が設けられました。第1編成が「さち」、第2編成が「かい」となり、3本の頭文字を合わせると「さかな」となる、という寸法です。
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