元国鉄キハ10の代替を目的として1986年から導入された車両で、見ての通り前歴は国鉄のキハ20。長らく水島臨鉄オリジナルの塗装となっていたものの、後に国鉄色に塗り替えられています。そのうち205号はやや明るい色調となったほか、前面の塗装の塗り分けが随分とカクカクしており、通常の国鉄色とは少し印象が異なっています。後に導入されたキハ37,38もこの205号の塗装を基にしているようです。
キハ30,37,38の導入により、2014/5/12限りで定期運用から離脱していますが、廃車となっているのかはよくわかっておらず、今後も臨時列車等で運用される可能性はあるのかもしれません。
上写真は101、倉敷市にて。
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