100形
1938年、銀座線の渋谷〜新橋間が東京高速鉄道として開業した当初からの車両(製造自体は前年の1937年)で、1941年に路線そのものが営団地下鉄のものとなった事から、その時に営団地下鉄の車両となりました。基本的には営団地下鉄の1000形に倣った構造をしています。

1962年に丸ノ内線の方南町支線が開業した際、一部の車両が同線に移籍。丸ノ内線の塗装に塗られた姿は何とも異様なものでした。その後、1968年に銀座線共々営業運転を終了。その後は中野検車区の牽引車として1981年まで細々と運行されていましたが、地下鉄博物館の開業に伴い、1両がカットモデルとなり、登場当時の姿に復元したうえで展示されることになりました。

上写真は129号。地下鉄博物館にて。
簡単な年表
1937年 登場
1938年 東京高速鉄道が開業
1941年 営団地下鉄の所有となる
1962年 方南町支線での運行を開始
1968年 銀座線・方南町支線から引退。事業用車へ。
1981年 事業用車としての運行も終了。
1986年 地下鉄博物館にカットモデルを搬入。今に至る。
最終更新:2020/11/9
【保存車】129の最初の1枚を除きすべて追加。
【Others】台車以降を追加。
【行き先】新規追加。



〜保存車〜
129
(地下鉄博物館)
台車
(地下鉄博物館)
パンタグラフ
(地下鉄博物館)
主電動機
(地下鉄博物館)


〜Others〜
車内吊革運転台台車ドア社紋
側灯


〜行先表示〜
新橋〜渋谷

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