モ510形
名鉄の600V区間を代表する存在であるモ510形は、元々は美濃電気軌道で1926年に登場した車両で、見た目では戸袋窓が丸窓になっているのが大きな特徴。類似した見た目な物の丸窓が存在していないモ520形という車両も存在していました。600V区間の優等列車用として製造された車両で、独特な赤と白の塗装は優等列車用であることを示すものでした。

1988年までに3両を除き全てが廃車(モ520形を含む)されたものの、同年にエバーグリーン賞を受賞し、何だかんだで600V区間が全廃される2005年まで活躍が続きました。人気のある車両だったことから保存された車両もそこそこ存在しています。

上写真は601号、旧美濃駅にて。
簡単な年表
1926年 登場
1988年 3両を除きモ520形ともども全廃。エバーグリーン賞を受賞
2005年 引退(600V区間全廃に伴う)
最終更新:2020/7/30
モ513(岐阜駅前)を追加。



〜保存車〜
モ512号
(旧美濃駅)
モ513号
(岐阜市金公園)
→岐阜駅前へ
モ513号
(岐阜駅前)
モ514号
(旧谷汲駅)
モ515号
(オールドスパゲッティファクトリー
名古屋店)
【おまけ】
段ボールで作ったモ510形
(旧美濃駅)


〜Others〜
ドア 右開き ドア 左開き 車内運転台 パンタグラフ座席
車内 座席撤去 ステップ台車5連窓の様子 標識灯
車内 515号


〜風景・並び〜
美濃美濃美濃美濃美濃美濃
美濃美濃美濃

名鉄のTopへ東海地方の鉄道のTopへ鉄道データのTopへTopへ